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Channel: ころころな趣味。
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○○○○○○の撮影ついでにちょっとドライブ(2)

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ドライブ中に遭遇したクルマたち(ネオクラ・レア車)の中から、今回はトヨタ車をピックアップしていきたいと思います。
 
 
 
 
トヨタ タウンエースバン4WD 低床ハイルーフ
2000ディーゼル DX(KB-CR36V)

1992~99年式

山梨県にて 2016年7月10日撮影

 

まずは現役ではなく、放置車両を1台。2代目タウンエースのバンです。
ナンバーが付いていて状態も良いので、一見現役にも見えますが、車検シールのサイズが大きかった昔のタイプのものなので、現役を引退した放置車両と分かりますね。
湖のほとりで物置となっていますが、この湖の周囲にはこの個体にも多くの放置車両が転がっており、どれもこれも貸しボート関連の物置として使われているようです。山梨長野に限らず、寂れた湖でよく見られる光景です。
 
 
 
 

トヨタ ランドクルーザー2ドアバン(70系)

1990~2004年式

静岡県にて 2016年7月10日撮影

 

期間限定ながらも、海外仕様が日本で販売されるという、今でも根強いファンが多数いる70系のランクルです。

4ドアヘビー系ワゴンモデルは89年に80系へバトンタッチし、2ドア/4ドアライト系ワゴンモデルは90年にプラドになってしまいますが、ヘビー系バンモデルは2000年代前半まで生産を続けていた為、現在では80系や90系プラドよりもよく見かけます。

持ち前の機動力と耐久性が買われて、雪国では公用車や社用車として使われることも多かったようです。

 

で、この個体は正にその典型例。

見ての通りJAFのサービスカーです。撮影場所は静岡県の御殿場市。富士山のふもとの自治体の一つで、冬にはそれなりに雪も降るのでJAFのクルマとして採用されたものと推測出来ます。

バンパーにはウインチまで備え付けられていることから、雪にスタックしたクルマや溝に嵌まったクルマを救出する役目も担っているのでしょう。カッコいいですね!

 

 

 

 
トヨタ タンドラ アクセスキャブ

2003~06年式?

山梨県にて 2016年7月10日撮影

 
北米で絶大な支持を得ているクルマのジャンルの一つ:フルサイズピックアップ。
現地メーカーが製造するFシリーズやシルバラード、ラムなどの人気フルサイズピックアップのシェアに割って入るために開発されたのが、このタンドラというピックアップ。ハイラックス(北米ではタコマ)の親分に当たるモデルです。
需要が小さいため日本では販売されていませんが、一定数いるピックアップマニア・USDMマニアからの熱い支持により、並行輸入モノが割と入ってきているようで、街中でたまに見かけることが出来ます。
真っ白なボディに黒いボンネットガードやモールが付くことでメリハリが生まれ、クールなスタイルに昇華されていますね。
 
 
 
 
トヨタ エスティマルシーダ

1992~94年式

山梨県にて 2016年7月10日撮影

 
驚きと称賛の声で迎えられた“天才タマゴ”こと、初代エスティマ。
いくら斬新なコンセプトと先進的なデザインを纏ったクルマとは言え、日本で乗るには少々大きいということで、話題になった割には思った程売れ行きが伸びず。トヨタもそうなることを重々予測していたのか、天才タマゴのDNAが取り込まれた天才な弟分がすぐ用意されました。
それがこの、エスティマルシーダです。
 
トヨタお得意の兄弟車戦法により、もちろん兄弟車も用意されています。カローラ店ではルシーダ、トヨタ店ではエミーナという名前で販売されました。顔もちょくちょく変えられており、これは前期モデル。
満を持して迎えられたルシーダ&エミーナですが、結果は大成功!本家エスティマを凌ぐほどの売れ行きだったようです。
・・・とはいえ、スポーツカーとは異なり長く大事にされるジャンルのクルマではない為、そのほとんどが解体されたと思われます。なのでこの現役車両は貴重な生き残り。見かけたら応援してあげましょう。
 
 
 
 
おまけ
 
ピンククラウンです。
高級そうな建物から出てきたところを激写!

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