プリンス グロリアスーパー6(S41D)
1963~67年式
山梨県甲府盆地にて 2013年6月2日撮影
シリーズ最終回を飾るのはやはり大物プリンスグロリア。どうやら1963年に追加された、2000cc直6エンジンを搭載するモデルのスーパー6のようでした。当時、日本車で唯一のSOHC、クラス唯一の6気筒車でした。
モールがボディ全体を一周するという特徴的なデザインを採用しているため、「ハチマキグロリア」という愛称で親しまれています。残念ながらこの個体の「ハチマキ」は所々ちぎれて草臥れてしまっていますが・・・。草ヒロっぽさを引き立たせるためにも必要なので、まあいいでしょう。
錆具合も年式も朽ち方も満点レベル、とってもいい感じ。ヤードモノであることが少々コロニーの草ヒロ評定を下げてしまいますが、これが果樹園での草ヒロならば満点だったことでしょう。
ボンネットやルーフは内部まで錆が進行していそうですが、それ以外は錆びも表面的で状態は良好??どうせヤードモノなので復活さしてほしいですねぇ。それよりかは、部品取り用の車両として使えますかね?