マツダ ルーチェ デラックス(SUA)
1966~68年式
福山自動車時計博物館にて 2013年8月5日撮影
今回はマツダの旧車を二台ご紹介します。
まずは、ピニンファリーナがデザインした流麗なスタイルがウリの初代ルーチェです。
マツダ製ということと高級車というジャンルであることも手伝って、草ヒロで見かけることはあまりないので貴重な存在であります。
マツダ ライトバス C型(AEVA(C))
1965~72年式
福山自動車時計博物館にて 2013年8月5日撮影
もう一台は、ルーチェの背後から亡霊のようにこちらを窺っていたC型ライトバス。
マツダのクルマです。
草ヒロ・現役・保存車含めても、実物を見るのがこの時が初めてのC型ライトバスですが、ホントはもう少しお顔を拝みたかったところです。"家政婦は見た!"だとか"ひょっこりはん"だとか…そういったものを彷彿とさせるような煮え切らない顔の見え方ではなく、もっとハッキリしっかりお顔を拝みたかったところです。
旧車に造詣のない人はご存知ないでしょうが、マツダは昔はマイクロバスの販売も手掛けていたことがあり、特にマニアの間では、"宇宙船のような突飛なデザイン"のA型ライトバスと、"A型より常識的なデザインだけどやっぱり宇宙船みたいなデザイン"のC型ライトバス、"REを搭載した変態マイクロバス"のパークウェイロータリー26が有名です。
パークウェイロータリーは44台という極端に少ない製造台数なので、まず見かけることはありませんが―見かけたら世紀の大発見レベルです―A型とC型は広島周辺を筆頭に、全国的に廃車体が確認されているようなので、全く見ることが出来ないクルマというわけでもないようです。僕はどちらも草ヒロで見たことがないので、いつかは見つけてみたいところであります。