トヨタ スターレット クーペ
1200 SR(KP47-MXBR)
1973~76年式
長野県佐久地域にて 2014年4月29日撮影
交通量の多い通り沿いに、あたかもエアポケットのように時代から取り残された空間がありました。あばら家が建ち、その周囲には数台の旧車が放置されている…という異質な空間。今回は、このクルマを紹介します。
これは、トヨタの大衆車として誕生したパブリカの後継である、スターレットの初代モデル。まるでスポーツカーのようなクーペタイプのボディが用意されていたのは、この初代のみです。
初代初期型はパブリカ・スターレットという名前で登場し、パブリカの後継車だとアピールしております。スターレットはモデルチェンジを重ねるごとに磨きがかかり、若者に強い支持を得て、1999年にヴィッツに後継を譲りました。
初代のスターレットは見た記憶が殆どないので、このように天然草ヒロではないヤードもののような個体でも、発見した時の喜びは十二分に感じられますネ。
スターレットのエンブレム。
牡鹿?がモチーフのようですが、何故に鹿…?ご存知の方は是非コメント欄へどうぞ。
…今回はこれで終わりではありません。
…実は…
トヨタ スターレット クーペ
1973~78年式
長野県佐久地域にて 2014年4月29日撮影
この異空間に、実はもう一台パブリカスターレットがいたのです!
見かけることが無い初代をまさか2台同時に見ることが出来るとは…!これだけでもうお腹一杯のヤードです。
…さあさあ、他に一体どのような旧車が朽ちているのか…
次回以降のお楽しみです!