日産 クリッパー
スーパーロー (C340系)
1976~81年式
長野県佐久地域にて 2014年4月29日撮影
大通り沿いのミステリーゾーン、前回は初代スターレットを紹介しましたが、今回は白スターレットのお隣にいたトラックを紹介しようと思います。如何にも昭和らしいライトベージュのカラーを纏ったトラックの正体は、日産のクリッパーでした。
プリンスが日産に吸収合併された後に登場したモデルであるため、日産の小型トラック:キャブオールとクラスが被り、キャブオールがベースの兄弟車となりました。一応、十字グリルでクリッパーであることをシッカリ主張しています。ちなみに、これの日産ディーゼルVer.がバイソンです。
細かい個所を見れば年式相応にヤレているものの、全体的に見ればしっかりとした形を保っており、“長野コンディション”と言えるような状態の良さを保っておりました。幌の骨組みがしっかりしているのは勿論、幌自体が破れていないのが凄いです…!
屋根に取り付けられたキャリアーが、現役当時働き者であったことを暗示しているようでした。
エンブレム。
ボディは樹液や苔で汚れており、カタツムリの這った跡が見られました。この画像だとよーく分かります。