今週から月曜日は、“道志・秋川ドライブ”シリーズを連載していきます!
一応放置車・現役共に入り混じるシリーズですが、現役車の方が多めかと。。。
ですが第一回目は、景気よく二台の放置車両を紹介します…!
トヨタ カローラワゴン(AE100系)
1995~97年式
山梨県東部にて 2016年5月1日撮影
現在のカローラフィールダーのご先祖様である、カローラワゴン。
ステーションワゴンがブームだった90年代では、トヨタの屋台骨を支えるカローラのワゴンはやはり超大ヒット。地方に行けば現在でも見ることが出来るほどよく売れました。
当時のステーションワゴンの王様は何と言ってもスバルのレガシィであり、その対抗馬のカルディナはレガシィと比べると売れたとは言えませんでしたが、スバルには存在しないカローラクラスのステーションワゴンでは、このカロゴンが絶対的な王者だったといっても過言ではないでしょう。…それも、カロゴンのライバルのメンツ(サニーカリフォルニア、ファミリアワゴンやカルタスクレセントワゴン etc...)を見れば当然のことです。
この個体はあるお家のガレージの中で佇んでいたものであり、タイヤがパンクしていることや埃の被り具合を見ると放置車両と分かります。
ホイールは情熱的な真っ赤なものを履いており、現役時代は大切にされていたものと推測できます。現在は見向きもされていないようですが、もしかしたらいつか起こすためにこうして温めているのかも知れませんね。
トヨタ ライトエースバン
ハイルーフ 5ドア 2/5人乗り DX(M36V)
1985~92年式
山梨県東部にて 2016年5月1日撮影
草ヒロ界では滅多に出てこないカロゴンの後では少々物足りなく感じるでしょうが、もう一台は草ヒロ界でよく出てくるライトエースです。
カロゴンとは違い、コチラは物置として活躍しているという、やっぱりよくある草ヒロ像。
屋根がベコベコなのはさすがによくないですが、一体どうしちゃったんでしょうね??ひっくり返りでもしたのかな…←