まゆげを特集するシリーズでありながら、ああでもないこうでもないと、延々とまゆげでないクルマばかりズルズルと紹介し続け…早7回目分経過してしまいました。
がしかし…!ここでまゆげを愛する皆様方に朗報です。
今回をもちまして寄り道は終了。次回からは最終回までずーっと、まゆげハイゼット・まゆげアトレーしか出てきません!
というわけで、次回以降毎週金曜日はまゆげのオンパレードをお楽しみくださいまし。。。
さあ、寄り道回ラストを締めるクルマは一体何なのか…?
一応ダイハツ車です。
ダイハツ ミラ・ターボ TR-XX アバンツァート
(E-L500S-FMPX)
or
ダイハツ ミラ・ターボ TR-XX アバンツァート R4
(E-L512S-FMPX)
1994~97年式
山梨県富士五湖地域にて 2018年3月27日撮影
じゃじゃん!
もはやすっかり見かけなくなってしまった4代目ミラの放置車両でございます。
ただのミラではなく…イカツいエアロバンパー、ド迫力のあるビッグエアインテーク、シルバーのリムにブラック塗装がスポーティなホイール…そうこれは、ミラのスポーツグレードであるTR-XXアバンツァートです…!ちなみに前期型。
漆黒のボディがイカニモ速そうでありますな。埃を被って少し灰っぽくはなっていましたが…レストアして走れるほどの状態の良さではないでしょうか!?
2WDモデルなのか、4WDモデルのR4なのかはこれ以上接近することが出来なかったので分からず。
ところで…背景から察していただけるかと思いますが、このミラは廃墟に放置されていたものです。
“歓迎”“もぎとり自由”“ラベンダー”という文字の断片から推測すると、ここは嘗てラベンダー狩りを行っていた農園だったようですねぇ。…あの場所にラベンダー畑がありそうなスペースがあった記憶はないのですが…汗
観光客数の減少か、後継者が見つからなかったためか、哀しいかな今は潰れてしまったようです。
そして気になることがもう一つ。手前の壁にびっしりと白い手形が…!!
撮影時はこのような手形があった記憶がないのだが…それは、これが霊の仕業であるということを意味しているのだろうか…(←無駄に恐怖を煽るんじゃない!!)
…でも、血の色じゃないのでそれ程怖くないっスね!
しかしまあ、ワザワザ白い塗料を手に塗りたくってこんな辺鄙な場所にある廃墟の壁に手をペタペタするという、七面倒なことをワザワザやった人間がいるということの方が、幽霊よりもある意味恐怖です。一体何を思ってこんなことをしたのだろうか…。