マツダ ボンゴ ワゴン ハイルーフ
GSX サンルーフ付(E-SS88W/N-SSF8W)
1983~86年式
山梨県甲府盆地にて 2015年4月1日撮影
ドラム缶が山積みにされた、なにやらデンジャラスな香り漂う場所で草ヒロ生活を送っていたのは、3代目ボンゴのワゴンでした。
3代目ボンゴ。生産期間も長く、つい最近まで現行だった4代目ボンゴとテールランプのデザインがほぼ同一ということで、古いクルマという印象があまりないのですが、今回ご紹介するボンゴワゴンは前期型なのでこれが結構古いのです。
その年式は…最も新しくても1986年。最も古けりゃ1983年です。
これは、同クラスのライバル車であるタウンエースワゴンが2代目の前期~中期、バネットコーチが初代後期~2代目前期、デリカスターワゴンが初代の頃ということになります。割と古いクルマということがお分かりいただけたことでしょう。
撮影当時の僕はそんなことは考えていなかったのでサラっと撮ってとっとと退散しましたが、前期型ワゴンはコレ含めても未だ2台しか見つけられていない事実を踏まえると、結構貴重な存在と言えます。
年式の古さを裏付けるかのように、地面の埋まり具合は中々のもの。バンパーの凹みやルーフの凹み、そしてモールの欠損、ガラスの修繕跡を見ると、草ヒロとしてもベテランのようでした。
中身が見えないように段ボールで覆うという対策もキッチリ講じられておりますね。