先週の答え合わせ。
ミニカと組ヒロになっていたクルマは、まさかのフォルクスワーゲン・カルマンギアでした…!
見事予想が当たったという方はいらっしゃるでしょうか。
フォルクスワーゲン カルマンギア
クーペ(タイプⅠ)
1959~69年式
山形県にて 2015年7月19日撮影
ここまでデコボコで共通点のない組ヒロは珍しいと思います。
組ヒロというものは、同一のオーナーさんが用意された草ヒロであることがほとんどなので、オーナーさんの趣味嗜好、お得意先が反映された何らかの関連性をもったコンビになることが多いのですが、今回の組ヒロはカルマンギアとミニカ!
メーカー、製造国、製造年代、排気量、気筒数、配置形式、駆動方式、ボディタイプ、ドア枚数etc…何から何まで違います。
共通点を挙げるならば、色が同じというものがありましょうか。
つまり、オーナーさんは白色が好きだった…?
…他にも、何か共通点がないか探ってみるのも面白いかも知れませんね。
面白い組合せだ…。
さすがにカルマンギアの方が年齢のせいもあって、よりくたびれているようですね。
フォルクスワーゲン繋がりで、おまけにもひとつ草ヒロ(?)を紹介して〆にしましょう。
フォルクスワーゲン 1303(タイプⅠ)
1973~74年式
山形県にて 2015年7月19日撮影
ドイツの国民車、ビートルです。
…いや!
これは…
『ビートル』というより、『タートル』では!?
………
……。
…ツマランシャレはさておき汗
交通安全の啓蒙活動のために設置されたと思われる、“タイヤの巨人”と“フォルクスワーゲン・タートル”…もとい、ビートル(亀仕様)。
それにしても結構凝ったカラーリングですねぇ。
フロントフェンダーを前ビレ、リアフェンダーを後ろビレ、ボンネットを頭としてキャビン~エンジンフードを甲羅と胴体とみなせば、確かに亀(ウミガメ)に見えなくもないですね。
ビートルと言えば、これまで『カブトムシ』としてしか認識してこなかった僕にとっては、これは目からウロコでした。
これを作った方のセンスに脱帽するばかりです。
フロントがどのようになっていたのかが気になりますねぇ。ライトが黒く塗りつぶされていたりしたら百点満点なのですが笑
ワザワザこれの為だけに止まってもらうのもバカバカしかったので、車内からコレ一枚だけ撮ってスルーしましたが…。