【はじめて見る方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ!
前回:
『冬枯れの山梨、ミニ探索』シリーズ
『なんと○○○○を発見!?地元でチャリ探索!』(第1回~第7回)
/『なんとS600を発見!?地元でチャリ探索!』(第8回、第9回)
シリーズNo.:053
連載期間:2014年2月14日~同年4月11日
連載回数:9回
連載形式:毎週金曜日/大連載計画PartⅣ
撮影日:2013年1月20日
ジャンル:チャリ探/地元探
紹介台数:10台
【日産:1 ホンダ:2 マツダ:1 スズキ:3 ダイハツ:1 日産ディーゼル:1 外国車:1】
【草ヒロ・放置車:7 ヤード:2 現役旧車:1】
○ 概要 ○
地元を自転車で探索した時、誰も来ないような山奥で、とんでもない草ヒロを発見した。
その草ヒロの正体は、紹介するまで明かされず、シリーズ名も『なんと○○○○を発見!』というものにし、読者に期待を抱かせる演出を行ったシリーズである。
そして、発見したとんでもない草ヒロというのは、ホンダのS600だ。
どのような個体であったかは後述するとして、まさかそんなレア車が地元で草ヒロになっているとは思わなかったということで、とても思い出深い探索となった。しかも、そのS600の草ヒロを発見した後、とんでもないものを目にすることになる…。
それが、S600の現役個体なのだ。
地元の山でS600の草ヒロを見つけて、山から下りてきたらS600の現役に出会う…もはや奇蹟と言っても過言ではないほどの偶然だ。これほどまでにロマンティックなことが起きた草ヒロ探索はこれを差し置いて存在しない。
なにか、S600に運命的なものを感じた探索であった。。。
○ トピックス ○
初のシリーズ名が変わるシリーズ
S600の天然草ヒロを発見
S600の草ヒロを発見した後にS600の現役個体に遭遇
○ 紹介されたクルマたち ○ (紹介順)
【エブリイ、サターンSC、ブルーバード、キャロル。日産ディーゼル路線バス】
○ BEST草ヒロ ○
【1st:S600】
S500に比べると現役個体や博物館で見ることは多いものの、草ヒロ、しかもヤードモノではなく天然モノは滅多に見られないだろう。それが地元神奈川県ならなおのことである。
草ヒロ自体は、部品取りが行われていて、ほぼほぼドンガラの状態になっており、そこは少し残念なポイントだったが、地元の山をとにかく上りに上り、自分の居場所がよく分からなくなるくらい入り組んだ場所まで言った矢先の発見であったため、発見時の興奮はすさまじいものであった。
場所も失念してしまったため、再発見することは困難を極めるだろう。幻のような草ヒロだが、私か確かに彼を見た。
【2nd:サターンSC2】
GMのいちブランド;サターンが発売した、対日本車/韓国車用の小型車…その2代目のクーペモデルがこのサターンSC2だ。
日本でもブランドは展開されていたが、かなりマイナーだったのではないだろうか。
サターンのクルマは、現役・草ヒロ全部ひっくるめてもこの個体しか見たことがない。日本では相当珍しいクルマだろう。
【3rd:日産ディーゼル K-U31L】
地元にも大型バスの草ヒロがあるのは喜ばしいことだ。
元のバス会社が分からないようにベタ塗りされていたが、塗り方が中途半端なのですぐに伊豆箱根バスだと分かった。
○ 次回予告 ○
『青春18きっぷの旅~2013年春~』シリーズ(“1日目”~“3日目”+“The best”編)
“過去の探索から”編のみを紹介した『2013年春の青春18きっぷの旅』シリーズが、再び登場!
今度は本編を紹介。1日目~3日目に加え、3日間にわたる草ヒロ探索で得られた草ヒロの中で最も良かった草ヒロBEST3を発表する“The best”編もご紹介!
一体どんな草ヒロがお出ましするのか~!?