マツダ オートザム・スクラム
一方開(M-DG51T)
1990~91年式
神奈川県西部にて 2015年4月2日撮影
ただのキャリイ?
いえ違います。
オートザムスクラムです。
この探索二度目となるスクラム。偶然見つけました。
あまり見かけない車種なだけに、(バンの方は事前準備個体と言えど)二台もお目にかかれるとは思ってもみませんでした。
しかもしかも!
荷台に仄かな違和感を覚え、よ~く目を凝らしてみると…
なんと一方開きだったのです!
60年代ではむしろ三方開きよりも一般的だった一方開きですが、70年代に入るころからすでにマイナーな存在となっていき、80年代に突入したと思えば急速にその数を減らし、90年代の声を聴く頃には絶滅危惧種となったあの一方開きです!
660ccとなった8代目キャリイ後期の一方開きでも絶望的に見かけないというのに、スクラムとなると一体何台が売れ、何台が現存していることやら…。これにはころころもフォロワーさんも興奮を隠しきれないご様子でした笑
スクラムの証拠!
マツダ繋がりで、もう一台ネオクラをば。
マツダ ボンゴワゴン
ミドルルーフ(SS系)
1990~97年式
神奈川県西部にて 2015年4月2日撮影
民家の駐車場に止められていた3代目ボンゴワゴン後期型です。
雰囲気的には、マニアが所有しているというよりも、一般の方が普通に乗られているといった感じ。大変物持ちの良い方のようです。
あれだけ売れたボンゴワゴンも、このモデルの販売終了から20年近く経過してしまった現在(撮影当時)では、めっきりみかけなくなりました。動き続ける限りは、大事に乗っていただきたいところですね。
ところで、リアバンパーに貼られたステッカーには、“アンフィニ新横浜”の文字が。
今は無きチャンネルのステッカーって、マニア心をくすぐってくれますよねぇ。