今回は、トヨタのレア車とダイハツのレア車をご紹介!
レクサス IS F
(DBA-USE20)
2007~14年式
東京都にて 2015年5月4日撮影
レクサスのDセグメントセダンとして販売されているISのハイパフォーマンスVer.である、IS Fに遭遇!
レクサスでは、専用のチューニングを施したスポーツモデルを富士スピードウェイの頭文字“F”を拝借し、Fという名前のブランドで展開しております。いわば…BMWにおけるMや、ベンツにおけるAMG、アウディにおけるRSみたいなものです。
IS Fは、そのFブランドにおける記念すべき最初の車種。
通常のISには搭載されないLSの心臓であるV8エンジンを搭載しており、その他もろもろ様々なチューニングを施した結果、驚異の423馬力を発生させるという、見た目以上にスパルタンなクルマに仕上がりました。
フロントフェイスなどは通常ISとさほど変わっていないように見えますが、一応、エンブレム以外でも見分ける箇所は存在しています。
…そのポイントとは……リアスタイル!
写真をご覧いただければお判りいただけるでしょうが、IS Fはマフラーが四本出しなのです。通常のISは2本出しなので、4本出しマフラーのISがいたらそれは確定的にIS Fとなります。
レクサス IS F
(DBA-USE20)
2007~14年式
群馬県にて 2015年5月4日撮影
お次のレア車もまたIS Fです!
IS Fは滅多に見られないクルマのハズですので、1日に2台も出会えるなんて結構ラッキーだと思います。
ハネが交換されていた先ほどの個体とは異なり、こちらはフルノーマルを維持している“羊の皮を被った狼”を彷彿とさせるロマンあふれる個体です。4本出しマフラーに気付かなければ、そこらにいるフツーのISにしか見えません。
ダイハツ ブーンX4
ハイグレードパック(ABA-M312S)
2006年式
長野県にて 2015年5月4日撮影
最近ココでも紹介したブーンX4に、このドライブでも出会うことができました。
前回紹介したX4は、サイドミラーにウインカーが埋め込まれるようになった後期型でしたが、今回のX4は、ミラーにウインカーがないので前期型ということになりますね。
前期のX4が出てからすぐに後期型にMCしたことで1年にも満たずに生産が終わった、かなりのレアモノです。
トヨタ クラウン ハイブリッド
アスリートG ReBORN PINK
(DBA-GRS210)
2013年式
山梨県にて 2015年5月4日撮影
最後に、巷で大きな話題を呼んだ特別なクラウンをご紹介。
ビビッドなショッキングピンク(トヨタは“モモタロウ”と命名)を身にまとった、ピンクのクラウンです!
クラウンのイメージから最もかけ離れている色であろう、ピンク。そんなカラーリングを採用するとはなんと大胆なと…中学3年生だった当時の僕もかなり衝撃を受けました。CMでも積極的に取り上げており、クラウンは生まれ変わった(ReBORN)とアピールし、売り上げが頭打ちになっていたクラウンの返り咲きを狙ったものと思われます。
その効果もあってか、210系クラウンは大ヒット。ゼロクラのヒットを彷彿とさせるものでした。
このピンクのクラウンはわずか1か月間の受注生産モノで、その台数はたったの650台!かなりレアなクルマです。
これをお読みになっている皆さん、ピンククラウンを見たことはありあすか?