ダイハツ フェロー
デラックス(L37D)
1967~68年式
山梨県甲府盆地にて 2019年3月3日撮影
ヤードの隅で物置として使われていたダイハツフェロー前期型。
この個体は、ストリートビューで以前から目を付けていた個体で、今回の探索で近くを通ることになったということで、めでたく撮影に漕ぎつけることが出来ました。
木の下で放置されているためか、ボディにはおびただしい量の樹液が付着していたり苔が生えたりしており、白いボディが灰色に汚れて見えました。また、錆がボンネット以外にほとんど見られないことも手伝って、鉄製のクルマと言うよりもクルマの形をした石像のようにも見えますね。
顔は隠れていましたが、この写真より前期型ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
プリズムカットと呼ばれる、特徴的かつ格調高さを感じさせるスタイル。
Cピラーとリアゲートには、車名とグレード名エンブレムが配置されます。
ボディの汚れは草ヒロ好きにとっては神秘的と言っても過言ではないくらいのレベルでした。