トヨタ スプリンターカリブ AV-Ⅱ
ツーリングスペシャル(E-AR95G-CWMGK)
1988~90年式
神奈川県西部にて 2015年4月26日撮影
古めかしい住宅街の一角のお家の庭に、2代目スプリンターカリブの前期型が放置されていました。
懐かしのイエローフォグが眩しい素敵な一台。ポップなデザインの純正ホワイトホイールや、ブラックとシルバーのクールなツートンカラーなど、イケてるポイントが多数の逸品でした。
ルーフにはキャリアが据え付けられ、冬場にはスキーにも出かけていたのかも知れませんね。
ご覧の通りナンバープレートは、比較的新しい湘南500が付けられておりました。
湘南ナンバーは1994年に導入されたので、中古車で購入したのでしょう。
点検整備ステッカーは平成11年――僕が生まれてからまだ1年しか経っていない年――で止まっており、撮影当時でも15年以上放置されているという、長く見積もっても現役時代よりも放置車時代の方が長い、放置車のベテランさんでした。
今回の探索、やたらに2代目カリブを見かけており、これにて3台目です。
この当時はまだまだ地元に2代目が残っていたということの裏返しなのでしょうが、それにしてもラッキーで贅沢な一日ですなぁ。
ネオクラがだいぶ減ってきてしまった現在の地元では考えられません。
それでは、おまけとして、今回の探索で見かけたカリブをおさらいしてみましょう。
2台とも『さらば!地元のネオクラを探せ!(21)』で紹介しておりますので、詳細が見たい方はそちらをどうぞ。
真っ白な現役個体。
こちらも前期型で、グレードもツーリングスペシャル。
リアスポイラーが装着されていないのが腑に落ちない点でした。
お次は放置個体。
こちらも前期型でツーリングスペシャル。
ナンバープレートはやはり湘南。しかし二桁ナンバーなので今回紹介のカリブよりは登録年度が古いでしょう。