ホンダ ドマーニ
(E-MA7 / E-MA4 / E-MA6 / E-MA5)
1992~95年式
神奈川県西部にて 2015年4月26日撮影
地元のネオクラを探せ!シリーズの本領発揮!
本日は長野でも滅多に見られないマイナーなネオクラのお出ましです。
ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
これはホンダが90年代に発売したドマーニという大衆セダンです。
上質な大衆車という狙いで作られたコンチェルトの後継を担っただけあって、シビックをベースにしていながらも居住性はシビック以上だとか。
コンチェルト時代の6ライトウインドウや5ドアハッチバックの設定といった、上質感・特別感は失われてしまいましたが、後釜としての最低限の役割は果たしているようです。
現在は全く見ませんが、当時はそれなりに売れたのか、一応二世代開発され、提携関係にあったいすゞには初代と二代目がそれぞれ、4代目・5代目ジェミニとしてOEM供給しております。
4代目ジェミニは未発見ですが、5代目は地元で発見済みであります。
今回紹介するドマーニは、初代モデル!そして前期型!
特にこれといった特徴のないデザインですが、飾らない謙虚さが魅力とも言えるかも知れません。
車検シールは2015年当時現行のデザインのものが貼られておりましたが、整備点検シールを見ると平成22年で止まっていることが分かったので、どうやら放置車両のようです。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、なぜかナンバープレートが山形となっておりました。
どのような経緯で、遠く離れた神奈川の小さなアパートの駐車場に放置されるようになったのでしょうか?
気になりますねぇ。