『ごった煮!~これまでの鉄道探索個体を一挙放出~』シリーズも、いよいよ最終章です。
今回からあと4回は、去年の年の瀬に鉄道好きの親友と鉄道旅行した時に発見した草ヒロやネオクラを紹介していきます。
その親友とは、これまでこのブログで連載してきた、『電動アシストチャリで甲府盆地探索 with my friend』シリーズや、『実らぬ秋の山梨探索 with my friend』シリーズの探索で一緒に草ヒロを探してくれた彼であり、今回も草ヒロに興味はないながらも僕の趣味に付き合ってくれました(ホントにありがとう!!)。
最終回で紹介予定の“超大物個体”ありきの旅行ではありましたが、それを撮影した後は某鉄道に乗って山梨へ行き、山梨をちょっとぶらり観光してからまた鉄道に乗って神奈川まで戻ってきたので、観光も鉄道もシッカリ満喫してまいりました。
コロナ禍でもあったため、県外で草ヒロを撮影するのも久しぶりだし、鉄道旅行するのも久しぶりだしで、久々に楽しく旅行をすることが出来ました。
いや~楽しかった!
トヨタ イプサム
(SXM10G / SXM15G / CXM10G)
1998~2001年式
静岡県にて 2021年12月27日撮影
さて、まずご登場いただくのは、“超大物個体”の所に行く道中で偶然出会った初代イプサム後期型の現役車。
年式的にはまだ25年も経過していないため、ネオクラとしてもそこまで古いというわけでもないですが、最近見かけなくなってきたクルマですし、ここ最近ネオクラの写真を撮ることも全然できていないということで、少しでもネタの量を稼ぐためにも撮影に踏み切りました。
1994年…ホンダが世に送り出したオデッセイの登場によって、スライドドアがなくヒンジドアのみの新感覚なミニバンが流行り始めた頃。大ヒットするオデッセイ対策として、1996年にトヨタが送り出した刺客がイプサムです。
初代イプサムというと、トミカ化もされていて、更にCMでは『いぷー!』と叫ぶ謎の生命体“イプー”が登場する(可愛くて好きなんですけど、結局あの子って一体何者なんですかね笑)というインパクトのあるものだったため、覚えているという人は多いことでしょう。
こちらはウインカーがアンバーレンズになった後期型ですが、個人的にはクリアーだった前期型の方がすっきりしていて好きです。それに、モノトーンよりもツートンカラーの方がソソられますねぇ。
また、初代イプサムの他の好きなポイントとしては、リアウィンドウの処理。
リアウィンドウがサイドまで回り込み、Dピラーが右肩上がりに傾斜したようなデザインが中々新鮮で面白いと思います。中から見るとどうなっているのか気になるところ。
このデザイン手法は初代イプサム以外にも、初代Aクラスや2代目トゥデイ前期型の2ドアにも見られ、いずれも90年代のクルマであることから、地味~に流行っていたものなのかも知れませんね~。