コード フロントドライブ・モデル812
1937年式
トヨタ博物館にて 2013年3月9日撮影
トヨ博の2階、「外国車ゾーン」にあるものは知らないクルマがほとんどですが、知らなくとも興味をそそるものは撮影します。このクルマもそのうちの1台ですが・・・、アメリカのコードという会社が生産した「モデル812」という名のクルマらしいです・・・知らね~(汗)。
“「変わったクルマは売れる」という持論を持つ実業家、コードが生み出した。前輪駆動、リトラクタブル式ヘッドライト、負圧を利用したギアチェンジなどが特徴。” ――トヨタ博物館のパネルより――
・・・という訳で1930年代からリトラクタブルライトを採用したクルマがいたということに関心を持ちました。しかもFF方式だとは・・・。水冷のV8エンジンにスーパーチャージャーも積んでいるようです。アメリカって凄い国ですね。しかも総生産台数は3000台と、結構な台数を造ったのですが、高価だったためか売れず、すぐに生産中止になってしまったらしいですが。
ですが、このデザインは1度見たら記憶に残りやすい、特徴的でいいものだと思います。