トヨタ ターセル1500 3ドアハッチバックハイデラックス(AL10)
1978年式
トヨタ博物館にて 2013年3月9日撮影
大衆車パブリカの後継であるスターレットと、トヨタのファミリーカーであるカローラとの間の位置付けを狙ったのが、このターセルです。1978年にトヨタ初のFF車として誕生しました。当初はコルサと兄弟関係にありましたが、途中からカローラのハッチバック版とも言えるカローラⅡも加わって、3兄弟になりました。
小学生時代、5代目コルサ/ターセル、4代目カローラⅡの3台はよく見かけたものですが、いっつもどれがどれだか見分けが付かなかった覚えがあります。現在はカローラⅡは分かるようになりましたが、コルサとターセルはまだ区別が曖昧です(汗)。
新しくなるにつれ没個性的なデザインになってしまったターセルですが、トヨ博でが初のご対面とになった初代ターセルのデザインは面白いと思います。フロントはやはり普通なのですが、サイドとリアのデザインが見ていて楽しいですね。3分割された縦長のテールランプも他のクルマには無いようなデザインです。
デザイン優先で積載性が良くなさそうな上、大衆車だからか、現役も草ヒロも見たことがありません。意外とほぼ絶滅状態だったりするかも知れません。