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Channel: ころころな趣味。
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冬の“山・長・群”草ヒロ探索(8)

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日産 ダットサン・サニー2ドアセダン1200デラックススポーツ(B110)

1972~73年式

群馬県西毛地域にて 2014年1月12日撮影


セドリックがいた中古車屋風のヤード を“旧車ヤード第一”とすると、すぐ近くにあったこのヤードは“旧車ヤード第二”と言えます。それほど近くに有り、どちらもすごい旧車達が草ヒロ状態にあって放置されていたのです。前回は“第一”のセドリックをご紹介しましたが、今回は“第二”に目を移し、第二ヤードの中でも比較的珍しくないものから2台一気に紹介していきます。・・・珍しくないという理由より、後ろ向きで放置されていてピンで紹介するには抵抗があるので一気にに2台放出すると言ったほうが正しいでしょうか。


まず1台目は2代目サニー。テールランプ形状から年式が判断できるクルマだったので、1972~73年まで生産された後期型だと判明しました。今やそのカテゴリーが絶滅してしまった2ドアセダンですが、昔のクルマには必ずと言っていい程設定されていたボディバリエーションなのです。

グレードは定番のデラックス・・・と思いきや、右テールランプの真下に「Sports」のエンブレムが。よってデラックスのスポーツ版、デラックススポーツだと分かりましたが、正直のところ普通のデラックスと違いが分かりません(汗)。“自動車ガイドブック”にも掲載されていませんでしたし、僕の中では謎なグレードです。



日産 ダットサン・ブルーバード4ドアセダン1200デラックス(DP410/DP411)

1963~66年式

群馬県西毛地域にて 2014年1月12日撮影


2台目は・・・、これまたダットサンブランドのセダン、ブルーバードです。

お尻のデザインがチャームポイントだったものの、これが原因でライバルカーであるトヨタ・コロナの後塵を拝することとなってしまいました2代目ブルーバード。これを受けてか、1966年のMCで、尻下がりに見えないようにランプの形と位置を変えましたが、時既に遅し。後期型では平凡なテールデザインになってしまいまして、僕的には鍵穴のような特徴的なデザインだった前期・中期モデルの方が好きなのです。

で、これはその特徴的なテールランプの時代のブルーバードですが、テールだけでは前期と中期の区別が付かないので、年式は1963~66としました。見分け方をどなたかもしご存知ならば是非ご教示していただきたく思います。ほとんど朽ちて原型を留めていませんが、リアバンパーにオーバーライダーだったと思しきものが付いていましたので、グレードはデラックスですね。


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