日産 パルサー4ドアセダン1500CJ-Ⅰ(E-FN15)
1995~97年式
家より半径5km圏内にて 2012年11月22日撮影
エブリイ のヤードにはあともう1台、少しはネタになるようなクルマがいたので撮影しました。それは5代目パルサーです。チェリーの後継として1978年に登場し、パルサーの弟分的ポジションでヒットを記録しました。これは20年近く前の5代目の前期型ですが、最近はめっきり見なくなってきた気がします。僕が小学校低学年ほどの頃はほぼ毎日見ていたといっても過言ではないと思います。
グレードは・・・あまり詳しくないので(汗)、エンブレムを見ますと、CJ-Ⅰのとあったのでベーシック系グレードのCJ-Ⅰだと判明。
エブリイとは違ってこちらはサビも見えず、塗装もピッカピカなので現役復活は可能そうです。そもそも、車検シールも新しいものですし、ここに来てからそれほど経っていないと思われます。
流石にこれだけでは物足りないので・・・、もう1台少し離れた場所にいたクルマを紹介させていただきます。
日産 パルサー4ドアセダン1500M1(E-FN14)
1992~95年式
家より半径5km圏内にて 2012年11月22日撮影
もう1台も・・・、パルサーです(笑)。こちらは1台目のいっこ前、つまり4代目のパルサーなのです。売れることには売れた4代目パルサーですが、さすがにこれは僕が小学校低学年の頃でも見かけた記憶はあまりありません。
4代目は、WRC参戦可能を前提として作られたGTI-Rなるグレードが登場したことで知られていますね。2000の直4ターボエンジンで230psものパワーを発揮し、日産お得意の独自開発した4WDシステム、「アテーサ」を採用した化け物カーです。ちなみに、スカイラインGT-Rには「アテーサ“E-TS”」が採用されていました。紛らわしいですが、パルサーのはGT-Rではなく、GTI-Rですよ。念のため。
で、この家のまん前に置かれていたのは、廉価グレードのM1です。パルサー専用のロゴマークではなく、日産のエンブレムが付いていたので後期型と判りますね。長年このポジションで置かれているのか、リアシートが直射日光によってかなり日焼けしていました。そこを除けば状態は良好といった感じでしょうかね。