ダイハツ ハイゼットトラック５５０（Ｓ３８Ｐ）
１９７６～８０年式
長野県松本盆地にて ２０１３年１１月３日撮影
今まで山梨県の草ヒロを紹介してきましたが、この日は長野県も探索してきたので、今回からは長野ゾーンの草ヒロをご紹介。
まずは、覚えていらっしゃるでしょうか、去年の大晦日に行った“草ヒロアワード２０１３”「美白で賞」を受賞したハイゼットからです。ブドウの収穫を終え、葉っぱだけになった果樹園棚の下に白い４代目ハイゼットが佇んでいるのを発見しました。「美白で賞」を受賞しただけあって、キャブはまるで新車のような輝きを保っていましたが、荷台はご覧の通り、可動部が錆に侵されてしまっているようです。タイヤも４輪とも抜き取られ、いくらキャブは綺麗でも「僕は草ヒロだぞ！」と自己主張しているように見えました。
４代目ハイゼットは軽規格変更の過渡期に生産されたので、３６０ｃｃと５５０ｃｃの両方のモデルが存在するというややこしい代ですが、その見分け方を皆さんはご存知でしょうか。バンパーとエンブレムが決め手なのです。見分け方はコチラ（バンパー）とコチラ（エンブレム）に載ってますので参考までに。