マツダ パークウェイ
ハイルーフ26人乗(P-WVL4B)
1987~95年式
山梨県富士五湖地域にて 2013年5月5日撮影
皆さん。その昔、マツダもマイクロバスを販売していたことをご存知でしょうか。有名なもので近未来的なデザインを特徴とする、トミカ化もされたA型ライトバスがありますが、今日紹介するパークウェイはA型ライトバスに比べれば知名度が落ちるのではないでしょうか(・・・まあ、初代はREを搭載した衝撃的なモデルもありますし、同社のC型やクラフトライトバスに比べればまだ認知されているのでしょうけどね)。
初代はオリジナルの顔ですが、この2代目は同社のトラック、タイタンと同じ顔になっています。よって、タイタンがMCする度にパークウェイの顔も変わっていき、最終的に3種類の顔が出来上がりました。ちなみにこれは、後期型。後期型は10年近くも製造されているので、現存する2代目パークウェイの中ではこれが一番多いでしょうね。
交差点を曲がったところ、目の前に信号待ちをしているパークウェイが現れたので激写!動揺していたものの、上手い具合に撮れました。旅館で使われているようですが、未だにこんなボロっちいバスを使い続けているとは、随分と物持ちが良いものです。それとも、新車を買う予算を切り詰めているだけだったりして。
富士五湖地域は、パークウェイはこれしかないものの、同時期のコースターやジャーニー等がまだまだ現役で働いているという凄まじいエリアです。古バス好きの方は、新車に変わる前に一度は訪れてみるべきでしょう。