ホンダ シビックカントリー(E-WD)
1980年式
ホンダコレクションホールにて 2013年4月29日撮影
環境性能の高いCVCCエンジンをホンダが見事開発にこぎつけ、それが初めて搭載されて大ヒットを巻き起こしたシビックは、ホンダの救世主となりました。そして満を持して登場した2代目シビック(通称:スーパーシビック)は見事なまでのキープコンセプト!80年代らしく、ちょっと四角くなったぐらいの変更にとどまりました。・・・70年代と80年代の折衷案のような中途半端なデザインが受けなかったのか、初代ほどは売れませんでした。
・・・とまあ、2代目シビックの話はこれくらいにして、今日はシビックカントリーを紹介します。
シビックカントリーは2代目シビックバンをベースに、どこかアメリカチックな香りのするワゴンに仕立てたクルマ。最大の特徴である木目風の塗装モデルですが、初回限定で標準装備されたそうで、それ以降はオプションだった様。まぁしかし、木目調塗装が無ければただのバンにしか見えませんし、ずっと標準装備でも良かったのではと思います。似たようなコンセプトだったサニーカリフォルニアより優位に立てますしね。
5速MT搭載車の証。
ホンダマチックという、ホンダが独自に開発したATモデルもありました。