トヨタ デリボーイ
1989~95年式
マザー牧場にて 2012年11月3日撮影
房総半島の探索の終わりに、「ある目的」を持ってマザー牧場へ行ったのですが、その駐車場にあるマイナー車があったので、それを紹介します。
その希少車というのは・・・トヨタの製造したデリボーイという商用車。皆さんは知っていますか。知っていたとしても見たことのない人は多いでしょう。デリボーイは、1989年にクイックデリバリーを縮小したような3ドアウォークスルーバンとして登場したのですが、ヒットしたクイックデリバリーとは違ってセミキャブオーバータイプであるため積載スペースが狭くなり、そしてスライドドアが片側にしかないことが販売不振の原因になったと思われます。
ストライプが入っていたり、フォグランプがついていたりと、上級系のグレードなのですかね~。ほぼ消えかかっていますが、サイドにはGOOD YEARの文字があり、仕事時はタイヤでも運んでいると思われ、休日は自家用として使っているのでしょうかねぇ。
ところで、「ある目的」というのは、昔にブログで紹介したことのある「牛乳のフタ」収集です。牛乳瓶に付いている紙のフタを集めることが僕の趣味の一つでして、マザー牧場に売っているビン牛乳のフタが紙製であることを知りました。で、「いつか行きたいな~」と思っており、たまたま近くの辺りに来たのでついでに来たというわけです。
・・・が、思いのほか入場料が高く(大人2人で3000円!)、お金が足りなかったというわけで駐車料金(800円)払ってそのまま家へと帰って行ったというオチがあります。