ホンダ プレリュードXX(E-AB)
1983年式
ホンダコレクションホールにて 2013年4月29日撮影
145クーペ以来のホンダのクーペとして1978年に登場したプレリュード。
海外ではヒットしたものの、日本では販売が芳しくなかった初代ですが、2代目ではデートカーという、クルマの新たなジャンルを開拓して一世を風靡しました。3代目もバブルの波に乗って売れに売れ、S13シルビアが登場するまでは、プレリュードはデートカーの金字塔でした。クルマで女性を釣ろうだなんて今では考えられないことですが、昔はこのクルマに乗ればモテる!なんて時代があったのです。
実際、2代目プレリュードはカッコいいデザインだと思います。歴代プレリュードの中では一番好きです。スーパーカー顔負けの非常に低いボンネットも良いですが、ライトのデザインが最高にカッコいい!
普通のリトラクタブルライトにするのではなく、サイドマーカーとの繋がりも考えて、ウインカーとグリルを一文字で結んだデザインは称賛に値します。これによって、ライトを閉じていても、そこにライトがあるかのような表情が出来上がるのです。
グレード名は、XX。セリカではありません。
4wA.L.Bというのは、早い話が4輪ABSです。