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Channel: ころころな趣味。
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電動アシストチャリで甲府盆地探索 with my friend(23)

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ダイハツ ハイゼット・アトレー550(S65V)

1981年式

山梨県甲府盆地にて 2013年5月3日撮影

 

これを見て、「な~んだ、ただのまゆげハイゼットじゃん。珍しくもない。」なんて思ったそこのアナタ(?)、いつかきっと損しますぞ~(謎)。

 

ただのまゆげハイゼットにしか見えないかも知れませんが、これは、ハイゼットの上級バージョンのアトレーなのです。ロールーフでデカールもないので、エンブレムでも見ない限りアトレーとは分かりません。

顔が前期顔ですが、この顔のアトレーはまだハイゼット・アトレーという名前で、あくまでハイゼットのいち派生車みたいな扱いでした。前期顔のアトレーは2年しか生産されなかったので、割と珍しいのです。

・・・皆さんも、ご自身の画像フォルダを漁って見てください。きっとアナタが撮影したアトレーは後期顔ばかりの筈ですぞ~。

 

このアトレーが珍しいという根拠はこれだけではありません。更に珍しいと言える証拠となるパーツがあるのです。

それは、スライドドアウインドウの2個のツマミ!この判別方法は、まゆげハイゼット好きの方に教えていただいたものなのですが、このツマミが窓の下側にあるものは1981年だけ製造された初期型なのです!

よって、このアトレーはツマミが下側にあるので初期型ということになります。おぉ~珍しい珍しい。

 

・・・どうでしょう?

このアトレーが神々しいものに見えてきましたよね(え?そうでもないって?)。

皆さんも、まゆげハイゼットは見つけすぎて辟易しているでしょうが、窓のツマミに着目して撮影すると、結構楽しいかも知れません。

ちょうど、クローバーがたくさん生えている草原から、四つ葉のクローバーを見つけるような感覚です。

僕もカウントしてみたところ、ツマミが下にある最初期型の台数は、まゆげハイゼット&まゆげアトレー35台中、たったの3台でした。百分率にして、約8.6%です。さすがに四つ葉のクローバーの発生確率より圧倒的に高いですが、それでも中々見ないと思いますよ。100台発見して8、9台しか見つからない割合なのですから。

 

 

 

見よ!

これが、ハイゼット・アトレーのエンブレムだ!(だからどうなんだ)


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