スターレットを撮影して、レンタサイクル貸出所のある市街地へと戻ってきました。
実はまだまだ果樹園地帯で撮影した草ヒロたちがあるのですが、その子たちはちょっとばかし大物なので、先に市街地で見つけた小物の現役旧車たちを紹介したいと思います。
スズキ ジムニー550ライトバン(SJ10V)
1978~81年式
山梨県甲府盆地にて 2013年5月3日撮影
ガソリンスタンドにいた初代のジムニー。バンパーが無くてナンバーもありませんが、廃墟でもない現役稼働中のGSに放置車両がいることは考えられないので、カスタムの一環なのでしょう。
エアインテークがボンネット上にあり、光軸位置が下がって“たれぱんだ”のようになっているので、初代後期の3型の中でもMC後の更に後期型ですね。
バンパーが無いと、ただでさえタレ目で締まりのない顔が更にユルいものになっており、何だか可愛らしく感じたジムニーでした。
では、ジムニーの近くにいて偶然発見した旧車を紹介します。
ホンダ トゥデイ550(JW1)
1985~88年式
山梨県甲府盆地にて 2013年5月3日撮影
ジムニーはナンバーが無いのですぐに公道を走ることが出来ない為、撮影出来たのはラッキーでもないですが、こちらは完全に現役車両で、しかも家の駐車場に止まっているわけでもなかったため、遭遇できたのはラッキーと言えるでしょう。
車種は、後期型の660モデルに比べると何故か見かけない、初代前期のトゥデイ。
初代前期といえば、赤や黄色のポップなカラーリングと黒い樹脂製バンパーの2トーンカラーのイメージが強いですが、これはまるでクラウンのような白と淡いゴールドの、妙に高級感のある2トーンカラーでした。ホイールも交換されていることですし、恐らく純正のカラーではないと思うのですが・・・。