やはり休日というものは、人によってはクルマを楽しみ日でもあるので、休日に何処かへドライブすると必ずと言っていい程趣味性の高いクルマに出会います。
この三浦半島ドライブも例外ではなく、3台のスーパーカーと遭遇出来ました!そのうちの2台はレアなスーパーカーだったので嬉しかったですね~。
さて、ご覧に入れましょう!
BMW Z8(GH-EJ50)
2000~03年式
神奈川県にて 2014年8月24日撮影
BMWのオープンカーには“Z”というアルファベットが付くのをご存知ですか?
Z3やZ4が有名ですが、Z1やZ8なんてのもありました。他のBMW同様、アルファベットの次の数字は一部の例外を除いてボディのサイズを表しており、そのことから分かるように、数字の大きいZ8はZシリーズの中でも最高峰のクルマなのです。お値段も1500万円は超えるとか・・・。
デザインコンセプトは、Zシリーズが登場する遥か昔にBMW唯一のオープンカーとしてラインナップに連なっていた507が基になっており、507を現代風に巧い事落とし込んだ秀逸なデザインです。
こうして見ると、Zシリーズ最高峰の割にはZ4とあまり変わらないようなサイズ感ですが、中身はとんでもないモンスター。V8DOHCエンジンを搭載し、排気量はなんと5000cc!そして最高出力は400psという、この見てくれに似合わぬハイパワーを発します。
そんなモンスターマシンですが、決して攻撃的な外見ではなく、あくまで知的で落ち着いた乗り物に見せられるデザインは、ドイツのBMWならではですね!
ロータス エキシージ(GF-111)
2000~02年式
神奈川県にて 2014年8月24日撮影
お次は、英国車の神髄であるライトウェイトスポーツを今なお作り続ける自動車メーカー、ロータス。
そのロータスが、軽量なボディにハイパワーなエンジンを積むという理想的なスポーツカーを体現させたものが、このエキシージというクルマです。
ベースは同社の大ヒット車であるエリーゼです。そのエリーゼをワンメイクレース用に、トレッド・タイヤサイズの拡大、専用のカーボンやアルミを用いたボディ、サスペンションやブレーキなどの足回りも駆動系、エンジンも全て専用に設えて開発されたのが、スポーツエリーゼ。
で、そのスポーツエリーゼが熱狂的なファンから市販を望まれた為、急遽公道を走行できる仕様にしたものがエキシージというわけです。
現在のエキシージはエリーゼのちょっとしたカスタムバージョンみたいな感じになってしまいましたが、この初代エキシージは先程述べたようにほぼレースカーそのもの。しかも647台限定というのですから、希少性も抜群です。
リアしか写せていないですが、これは見かけたらリアだけでも撮るしかない程レアでしょうね~。
最後はスーパーカーの定番、フェラーリを紹介します。
ここからでも、その特徴的な造形からすぐに車種が分かりますね。
フェラーリ 458スパイダー
2011~14年式
神奈川県にて 2014年8月24日撮影
やっとのことで追い付きました。
前を走っていたフェラーリというのは、458でした。しかもオープンモデルのスパイダー。
458はフェラーリの中でもよく見かける方なので、今までにブログで何度か登場しているため、クルマ解説はしません。
ボディは白くても、すぐにフェラーリと分かる独特なオーラが漂っていました。