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ぶらり伊豆半島一周の旅(番外編1)

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皆さん、こんにちは~!

今日の朝紹介した草ヒロはパンダサンバー1台ということで、かなり物足りないかと思います。なので、草ヒロで埋め合わせることは出来ませんが、番外編でなら埋め合わせ可能です。

今日はいつもの番外編のようにキリスト看板や標識ではなく、伊豆半島をドライブ中に見つけたヘンなモノ気になったものを紹介したいと思います!

それでは、どうぞ!

 

 

 

 

美人多し スピード落とせ

 

この看板に描かれている女性が美人かどうかは、読者の皆さんそれぞれの判断に任せるとして、まずツッコミたい。

 

なぜ美人が多いとスピードを落とさねばならないのだっ・・・!?

 

他にも、その美人の基準というのはダレ基準なのかどういう調査で美人が多いと判断したのかこんな歩道も無い田舎に美人はおろか人すら歩いていないのではないか・・・などなど、ツッコミどころは多いが、一番ツッコミたいのは先程述べた事柄である。

 

美人多し脇見注意”ならまだ分からないでもないが、スピード落とせとはこれ如何に?

美人が多いからスピードを落としてジックリ見ろということか。そうだとすれば脇見運転を助長しているということになってしまうが・・・。

これは稀にある面白看板であった。

 

 

 

②グロ注意・・・?

 

東伊豆の沿岸をドライブしていると数多く見かけるこの看板。

急カーブだからこうならないように注意して走れということだろうが・・・カーブの中に飛び散っている血糊がヤケにリアルだ。特に2枚目の方は、色の乾いた感じとかがリアルで、モノホンの血でも使っているのではないかと思うくらいだった。

まあ、これくらいおどろおどろしい看板にしておけば事故も減ることだろう。

・・・とここで一つ。

 

こうなってしまうくらいの事故を起こすバイクは猛スピードで走るから、こんな看板見ているヒマはないのではっ・・・!?

 

というツッコミを入れたくなったが、この看板を見られるくらいのスピードで走る人に対しての抑止力にもなっているだろうし、全く無意味でもないと思ったのでやめます。←結局ツッコんでんだろが!

 

 

 

③4人?のキャラたち、物申す・・・!

 

ようこそ 南伊豆町へ!!

南伊豆の展望台的な所で見つけたものであるが、見るからに前時代的なニオイがプンプンする、俺にとっては堪らない看板だ。

色遣い絵の描き方観光看板にしては全体的に軽いノリで描かれていることから、恐らく昭和時代に設置されたものだろう。

吹き出しが色々書いてある部分をクローズアップして見てみよう。

 

 

人魚:「海のどこかで 会えたら すてき!」

サル親子:「ここは我等の楽園だ ぼくらと、いっしょに あそぼうよ!」

神社:「ここの天神■は 学問の神様 一度拝んでみたら」

蛇に似た石:「蛇に似た石です ちょっと足を 止めて見てね」

 

いや~、これはイイですわ。どこからツッコめばいいのやら・・・。

蛇に似た石というのもシュールだが、わざわざ観光名所にするほどなのか・・・?見に行ってみれば良かったと後悔。

天神様は「一度拝んでみたら」なんて軽い感じで仰ってますけど、「べんきょーなんてきらいだけどとりあえずおがんどくか」みたいな人に軽い気持ちで拝まれても良いのだろうか・・・?

 

特に面白いのが、人魚サル親子

 

サル親子は、「ここは我等の楽園(領地)だ」なんて“我等サルはな、人間どものマウント取っとーねんひれ伏せや!”的なイメージで言った後に、「ぼくらと、いっしょに あそぼうよ!」と態度をコロッと変えているのが見物。“我等”から“ぼくら”なんて、さっきまでの高圧的な態度はどこ行ったんだ!?と思わずツッコみたくなる。全部平仮名で書かれているというのもミソ。

 

人魚は・・・

存在自体にツッコみたくなるが、そんな実在しない生き物を観光看板に描くというセンス・ユーモア、この上なく痺れるっ・・・!

 

それに海のどこかで 会えたら すてき!」というベッタベタなセリフGood!見ているこっちが恥ずかしくなるくらいクサいセリフである。

前時代的なセンスここにアリ!という感じか。惚けた顔で見つめる魚も必見。

 

 

 

④廃ホテル

 

伊豆半島はかつての旅行ブームに乗って様々なホテル・旅館が建てられた。・・・が、旅行がブームなんてのは過去の話。沢山建てられたホテルや旅館は伸び悩む客足に翻弄され、廃業を余儀なくされたという・・・。

廃墟マニア(特にホテル・旅館派にとっては伊豆半島はポピュラーだ。それは何故か。大きめな規模のものを例に挙げるだけでも、OGホテル富士屋ARホテルSGホテルホテル錦成などなど・・・バリエーションが豊かだからである。もちろん旅館系ばかりだけではない。廃病院廃校などもあるため、廃墟マニアならだれでも楽しめることだろう。

 

この廃墟は、通称SGホテルと呼ばれる下田御苑ホテル(Shimoda Gyoen HOTEL)”だ。俺は廃墟好きとは言っても、様々な危険を冒してまで中に入ることはしないライトマニア(果たしてそれはマニアと呼べるのか?)なので、外見だけを見たり写真に撮るだけで十分。

内装は廃墟サイトでいくらでも見られるので、それを楽しめばよいという考えである。

 

 

 

⑤廃?展望台

 

いかにも営業していなさそうな、シケた雰囲気の展望台

絶対に廃墟だと言い切れる要素が無かったので“?”を付けたが・・・。展望台の柱についているマークのようなものが骨組みだけになっていることを考えると、やはり廃業してしまったのだろうか。

哀しいかな、“お食事”“生ジュース”の文字が色褪せ、消えかかっている。

現役当時は、展望台の眺めご自慢の生ジュースで多くの人を楽しませていたに違いない。

 

・・・ところで、“生ジュース”って、何?

 

 

 

⑥ピーナッツ

 

き、君は・・・!どこかで見たことがあるぞ・・・。

まさか、スヌ〇ピー?←伏字になってないっ!

 

マンガやアニメのキャラクターをモチーフにしたグラフィティというのはそれなりにあるようで。

巨大廃墟のように、人目に付きにくく描くスペースが広い場所へ行くとたまに見られるようだ。神奈川県のとある半島にある“ブロックアート”と呼ばれる廃墟には、落書きという言葉で片づけるには惜しい非常に完成度の高い、日本のアニメやマンガ・ゲームのキャラのグラフィティが沢山描かれているのだ。

廃墟マニアというよりグラフィティマニアの人達にお勧めの廃墟である。

 

これは廃墟ではなく現役稼働中の水門に描かれていたものであり、県道からバリバリに見える超目立つ場所だったが、ここは田舎なので真夜中の人通りは皆無になると思われ、描くスキはかなりあるだろう。

しかし、どこかで見たことのあるビーグル犬はいいとして。

 

その後ろにいるそいつらは一体誰なんだっ・・・!?

 

一見すると、ビーグル犬得体の知れない生き物紐のようなもので引っ張って散歩させているようにも見えるが・・・本来散歩される側である筈の犬に散歩されてしまうとは・・・皮肉もいいところ。よっぽど下等な生物に違いない。

後はビーグル犬が中年太りっぽい体形もなのも気になるところだが・・・ドッグフードかチョコチップクッキーでも食べ過ぎたか。

 

 

桜が綺麗だなァ。

 

 

 

・・・以上です!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!!


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