スーパーカーミュージアムに行く道中に発見した草ヒロ達は全て紹介し終えたので、今回からは道中で遭遇したスポーツカー・スーパーカーたちを紹介しますね。
今週分と来週分の全2回です。
その2回を紹介し終えて、やっとメインのスーパーカーミュージアムのスーパーカーたちを紹介できます。
それでは、お見せしていきますか!
ポルシェ 911 カレラ2/カレラ4(964)
1989~92年式
栃木県県南地域にて 2014年撮影
スーパーカーミュージアムの駐車場にいました。
個人的には歴代911の中では一番好きな964型。ナローからの基本的なデザインを継承しつつも、その時代に合ったデザインも取り入れて、程よく現代化されているところが良いですね。
911といえば、カレラRSやターボ、GTシリーズなどといったハイパフォーマンスモデルが取り沙汰されることが多く、街中で見かける911の多くはそれらです。
しかし、この911は違います。見るからに大人しそうなノーマルルック。とても速そうには見えません。恐らく、ベーシックグレードのカレラ2かカレラ4のどちらかでしょう。現代に残る964のベーシックグレードは結構貴重だと思います。
それと驚いたのが、家族でこのポルシェに乗っていたこと。
駐車している最中にこのポルシェがやって来て、素早く駐車したかと思えば両親と子供がぞろぞろ降りてきたのですからビックリです。
こう見えて4人乗りだから出来る芸当ですが、こんなクルマをファミリーカーにできるとは・・・羨ましい!
ポルシェ 911GT3(996)
1999~2002年式
東北道にて 2014年撮影
東北道を走行中、追い越し車線を軽快にクルージングしていたポルシェに遭遇。
テールランプの形状とリフレクターがクリアーであることから、996型と分かります。
993型までは空冷だった911。さすがに旧態依然としてきたため、996型からは水冷に変更。これを機に、古臭くなってきたデザインも一新しようと、従来の丸型から涙目と呼ばれるデザインに変更。
・・・しかし、古くからの911ファンの多くにはこれが受け入れられず、批判も多かったことから、次期型の997では再び丸型に戻されました。いくら古いものでも、良いデザインはイイってわけですね。まあ、「格下のボクスターと全く同じデザインで登場したから」という理由で敬遠されたという人もいるでしょうが。
テールにあるエンブレムと、巨大なリアウイングから分かるように、これはハイパフォーマンスモデルのGT3でした。
迫力満点!ですね。
フォード マスタング
1999~2005年式
東北道にて 2014年撮影
全米で大ヒットした、フォード製の大衆スポーツカー・マスタング。
デザインが原点回帰する6代目の直前、5代目の後期型のようですね。ある意味、マスタングの最終進化形と言えるでしょう。
サイドにはファイアーパターンのデカールが貼られており、銀メッキのホイールに加え、如何にもアメ車!って感じで好感が持てるカスタムです。
ここからは日本車編です!
ホンダ NSX(NA)
1990~2001年式
東名高速にて 2014年撮影
90年代の日本を代表するスーパーカー。
フロントもカッコいいですけど、やはり初代NSXは尻を見てナンボでしょう!こんな特徴的なデザインのテールランプは中々ありません。
お次で最後です。
トヨタ スプリンタートレノ
3ドア GT-APEX(AE86)
1983~85年式
港北PAにて 2014年撮影
マンガの影響で、もはや扱いがスーパーカー並みになっているといっても過言ではないでしょう。
ハチロクこと、AE86型スプリンタートレノの前期型です。色はやっぱりパンダカラー。
ワザとそうしているのか、はたまた修繕代をケチっているのか、どちらかは知る由も無いですが、所々に錆が発生していて程よい旧車感・ヤレ感が良いですねぇ~。庶民的なハチロクにピッタリです。
以上です!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!