先週で「京都へ京阪撮影旅行&まち散歩」シリーズが終了したため、今週から日曜日は「ぶらり房総半島一周の旅」を連載します。
マツダ タイタン 2t積 高床ロングボディ
ディーゼル3000 クレーン付(K-WEYOF1)
1980~84年式
房総半島にて 2014年5月4日撮影
割と交通量が多い道路沿いの、明らかに目につく場所に放置されていました。
タイタンの後方にソテツが見えるように、軽い南国気分が味わえる半島の南海岸沿いを走っている時に発見したものです。
海岸沿いということは、クルマがボロボロになる原因トップ3に入るであろう“海風”の影響をもろに受ける場所だということです。
見ての通り、フロント部は崩壊して内部構造が見えるようになり、ドアは外れかけ、アオリ戸は骨組みだけになるという酷い有様でした。
それに加えて、ナンバーが付いたまま・荷台にクルマが乗っている・キャブが鎖で縛られている…という不可解な三要素が盛り合わさった草ヒロでしたが、よく今まで撤去されずに生き延びてきたものだと思います。
ちなみに、荷台の上に乗っていたクルマはBMC時代のミニでした。
フロント部は崩壊、サイドパネルは剥がれ、リアはサビ放題・・・タイタンより状態が悪いようです。年式の判定もままなりませんでした。
テールランプのサイズとデザインから判断すると、割と新し目なモデルだというところまでは分かりますが・・・。