このシリーズも、今回で最終回。
既にタイトルに出ていますが、○○○○○○の正体は・・・
ライフピックこと、ライフピックアップでした!
ベースのライフステップバンと共に空地に放置されていました。
この道沿いは今まで自転車や車で通っことが何度もあるので、気付かない筈はないのですが、今までその存在を知らなかったということは、ある日ここに連れてこられたというワケでしょう。
どうやらこの空地は整備工場の駐車場という感じだったので、部品取りか何かでここにやって来たのかなぁ・・・。
ホンダ ライフステップバン(VA)
1972~74年式
神奈川県西部にて 2016年7月10日撮影
まずはステップバンの方から紹介します。
鮮やかなコバルトブルーが美しい一台。ミラーやエンブレムが現代的なものに交換されていたり、ホイールがメッシュに交換されていたりすることから考えると、現役時代はカスタムベースとして大切にされていたと推測できます。
ホンダ ライフピックアップ(PA)
1973~74年式
神奈川県西部にて 2016年7月10日撮影
今回の探索の本命。
販売期間が短いながらエポックメイキングなコンセプトでヒットをかましたステップバンとは逆に、販売期間が短い上に軽トラ市場にも受け入れられなかったこともあって、結構なレア車となっています。総生産台数は1000台弱だとか。
草ヒロや現役を見たことがないというわけではありませんが、希少車であることに変わりはなく、そんなクルマを地元で見ることが出来たことに喜びを禁じ得ませんでした。
お知らせ
来週より、「色付いた山梨へ」シリーズの連載を開始します。
秋になり・・・紅葉が見ごろになってきた山梨へ、“ある草ヒロ”1台を求めて走ったという、今回までのシリーズのコンセプトと同じコンセプトのシリーズでございます。
是非ご覧下さいませ。
ちなみに、“ある草ヒロ”の正体は「これからの草ヒロ大連載計画~PartⅨ~」で既に公表済みです。