一年前・・・ちょうどこの時間に、「草ヒロ物語」(草ヒロ“撤去”物語も)は始まりました。
「草ヒロ物語」一周年記念ということもありますので、ここでは「草ヒロ物語」の誕生秘話をお話ししたいと思います(12:00に通常更新も勿論やりますよ!)。
その原案は僕がまだ受験生の頃。確か、センター試験が終わって数日後のことだったと思います。
一日の勉強を終え、疲れをいやすお風呂に入っている時に・・・そのアイデアは浮かびました。
『もし俺が無事に大学に受かったら、ブログ更新を再開するだろうけど、普通のネタをやるんじゃつまらない。2年ぶりに更新再開するんだから、誰もやったことのないような草ヒロに関する企画をやってみよう!』と、ふと思い立ったのです。
お風呂に入っている時というのは、不思議とアイデアが浮かんでくるもので、次の日のお風呂タイムには、僕が昔、マンガにハマりだした頃・・・マンガ影響されて自分で考えた『草ヒロを研究するために草ヒロを残しておきたい機関と、草ヒロを撲滅させるために撤去する機関と、草ヒロをレストアするために撤去する団体がぶつかり合う』という物語を思い出し、それを改変してやってみよう、と決めたのです。
草ヒロをメインにしたかったので、あまりに物語が複雑になるのはやめた方が良いと考え、草ヒロレストア組を削除し、草ヒロを愛する者たちと草ヒロを憎悪する者たちの二項対立という、単純な構成にすることに。
まあ、草ヒロぼくめつ会の本部は割と草ヒロレストア組の意志も入っていますがね(笑)。
キャラクターも原案からそのまま流用。名前も同じです(汗)。
ちなみに、“草ヒロ物語3”以降で登場するキャラたちは別に考えていた物語から引っ張って来てます。
・・・こういったいきさつがあって草ヒロ物語と草ヒロ撤去物語は誕生したわけです。
この“草ヒロ物語計画”を考案した数日後には、どのようにブログで更新していくか、草ヒロは実車を使うか絵を使うか・・・など、細かい要素も考え始めるようになりました。
登場する草ヒロ達は、かなり昔に僕が撮影したものを使うことにして読者の方の目に新鮮に映るようにしたり、草ヒロ撤去物語に登場する草ヒロは本当に撤去された草ヒロの写真を使うことにし、それは草滅会が撤去したということにしたら、妙にリアリティーがあって面白いんじゃないか。とか、ストリートビューや実際に赴いて撤去された後の画像を見せたら更にリアル感出るんじゃないか・・・とか。
お風呂タイムでは湯水のようにアイデアが浮かんできます。そしてこの時間が結構楽しく、受験勉強の良い休憩にもなりました。
そしてストーリーや草研や草滅会、登場人物の細かい設定(これも基本原案からの流用)が完了したら、記事を書いていきます。
記事を書くのは合格後にしようと思っていたのですが、我慢できずにそれも受験勉強の合間にやりました(爆)。
丁度その頃は私立の受験も終わり、後は国立対策だけという時期に入ってましたから、まあいいだろうということで。
2017年の3月7日、無事大学も受かったことが分かり、ブログ更新が再開できることが決定したので、更に草ヒロ物語の先のストーリーも考えることにしました。
・・・そして時は10日が経過・・・構想を練り出してから約2か月後となる2017年3月17日に、「草ヒロ物語」&「草ヒロ“撤去”物語」の第0話と、「草ヒロ物語」の第1話を発表しました・・・!
自己満足以外のナニモンでもないとは思いますが、個人的には結構満足していますし、楽しみにしている方もいるにはいるようなので、やって良かったと思います。
長々と書いてしまいましたが・・・これからも、「草ヒロ物語」と「草ヒロ“撤去”物語」を宜しくお願い致します!
見習い 「まあ、俺たちただ草ヒロを探し続けただけなんすけどね~。しかも、あの物語の中の時空だと、まだ1か月も経過していないですし。」
助手 「こらこら草田くん、そんな無粋なこと言っちゃだめだよ。」
ボス 「私もビックリだ・・・。草ヒロ“撤去”物語が1年続いたのは当然だが、あのクソつまらん草ヒロ物語が1年も続くとはな。ククク・・。」
見習い 「あ・・・草滅会のボスだ!」
博士 「毎回毎回・・・神出鬼没じゃなオヌシは!そんで何の用じゃ今日は?・・・嫌味を言いに来ただけか?」
ボス 「いやいやそんなんじゃないさ。嫌味を言う事ならいつでも出来る。今日しか言えないこと・・・つまり、この私の日記を楽しんで読んでいただいた諸君にお礼を言いに来たのだ。」
助手 「・・・あ、あんなの・・・誰も楽しんで読んでませんよ!憎悪にまみれてますよっ・・・!」
見習い 「そーだそーだ!」
山中 「何を言う!ボスの仰ることは的を得ている筈だぜ!」
助手 「あっ・・・貴方はボスの・・・。」
博士 「なんじゃと~?子分の分際で・・・。」
上田 「いやいやボスの仰る通りですって!・・・だって、延々とただただ草ヒロを紹介し続けるだけなんて、何が面白いんですか!草ヒロ好きの人でも、たまにはこういう刺激の強い物だって読みたくなるはずです!」
助手 「うっ・・・。」
見習い 「た、確かにそんな気持ちも・・・。」(あ、あの子も来てたのか・・・ドキドキ・・・)
博士 「なに流されかけとるんじゃバカモン!同意を示したら、奴らの思う壺じゃよ!」
ボス 「ククク・・やはり図星だったようだな。」
博士 「違う!ワシはこれっぽっちも・・・」
ボス 「しかしまあ、我々もお前らも隔週で日記を書いてきたことだし、どちらかが欠けてしまえば、一年も続かなかったことを思うと、やはりお前らと対抗してきたことは悪くないとは思うがな・・・。」
山中 「さすがですボス!お心が海のように広い!オレも草ヒロ物語、良いと思いましたもん!」
上田 「こんなに心の広いボス、他にいらっしゃいませんよ!あなたたちもあたしたちのように相手の活動に理解を示したらどうですか!?」
助手 (手のひら返しか・・・!?)
見習い 「え、ええそれがいいと思います~!」
助手 「は、えっ・・・?ちょっと草田く~ん・・・!」
博士 「むむむ・・・。口惜しいところじゃが・・・百歩、いや一万歩譲ったら・・・徹の言わんとすることも分からんでもないわい。・・・まあ確かに、ある意味二人三脚で毎週金曜日のブログを運営してきたことは間違いないと思う。それは認めよう。」
ボス 「だろ・・・?さすが博司は、私の嘗ての友だけあってものの道理が分かっているな・・・。」
博士 「じゃが、オヌシらを決して許したわけではないぞ・・・!」
ボス 「分かっているさ・・・!こんな仲直りのようなことは、一周年記念の時だけさ。次の金曜からは・・・また、敵だ・・・!」
博士 「望む所じゃよ・・・!撤去できるもんなら撤去してみぃ・・・!」
ボス 「ククク・・威勢が良いな・・・。面白い面白い・・・。・・・またいつか、会おうではないか・・・!」
博士 「おう・・・!」