今回は、リアしか撮影できなかった残念な草ヒロを2台まとめて紹介しましょう。
日産 シビリアン幼児車(GHYC240N)
1971~76年式
長野県上田地域にて 2014年3月20日撮影
マイクロバスの草ヒロとしては、コースター並みによく見かける初代シビリアン。
いつもの新幹線の様なカラーリングだったので、ただのシビリアンかと思いきや、サイドには柔らかいタッチの可愛らしい子供たちの絵が。それに、リアには非常扉が追加されています。
サイドに描かれた子供の絵と、リアの非常扉・・・。この2つの符号が意味するものは一つ・・・!
そう、このシビリアンは幼児車(幼稚園バス)だったのです!
幼稚園バスというと、幼稚園それぞれのカラフルでポップな専用カラーが塗られているイメージがあったのですが、このようなノーマル丸出しの幼稚園バスもあったのですね。中途半端に子供の絵が描かれているので、余計に違和感を覚えました。
三菱 デリカスターワゴン
ハイルーフ1800GLX(LO35PW)
1979~86年式
長野県上田地域にて 2014年3月20日撮影
2代目デリカをベースに、ファミリーユースを想定して作られたスターワゴンの初代モデルです。
ルーフの錆が結構激しめにできており、錆の濃い部分と薄い部分が交互に等間隔で発生しているので、元々キャリアか何かが取り付けられていたのでしょうねぇ。