日産 スカイライン2ドアハードトップ
2000GT-E(E-KHGC211)
1977~79年式
長野県上田地域にて 2014年3月20日撮影
ジャパンの2ドアです。
丸目ライトですが、前期型はGTも丸目が採用されていたので、僕大好物の4気筒モデルではない可能性が残っています。・・・ということでよくよく調べてみたところ、グリルのエンブレムのデザインが前期型のものだったので、結局前期と判明。前期は全グレード丸目でも、4気筒と6気筒モデルでは顔が微妙に異なります。そしてこれは6気筒の顔でしたので、人気モデルのGTだったということです。残念・・・!(?)
ちなみに、MC後はこの顔が4気筒モデルになります。
まあ、いくらメジャーなGTとは言っても、ここまで部品が残っているのは逆に珍しいので、喜ぶべきことなのかも知れませんけどね。
日産 セドリック4ドアセダン
V30Eブロアム(E-PY30XBE)
1983~85年式
長野県上田地域にて 2014年3月20日撮影
105クラウンに対抗するかのように(年代は若干違いますが)、日産国の王様であるセドリック(・・・だったら王子様の方がいいか?)もこのヤードに居座っておりました。Y30前期型のセダンです。
分かる人には、すぐこのクルマにある違和感を抱いたことでしょう。・・・そうです。ボディはセダンなのに、顔はハードトップなのです・・・!
V30Eのバッヂは付いているので、元々のセダングリルからバッヂを外し、どこかから持ってきたハードトップグリルを装着してV30Eバッヂを付けなおしたということでしょう。なかなか手の込んだカスタムですが、元オーナーさんは、「セダンの安全性は捨てがたいけど、顔はハードトップの方が好き」という方だったのでしょうねぇ・・・。
Y30前期のセダンの顔。まだ1台も見たことがないこともあってか、よく思い出せなかったので、自動車ガイドブックを調べてみましたが・・・確かに好き嫌いの分かれそうな顔でした(笑)。後期型の落ち着いた感じとは正反対のデザインで、好きな方には申し訳ないのですが、率直に言うと“気持ち悪い”デザインのグリルでした。皆さんも調べてみれば、その気持ち悪さが分かるかも知れません。
最後はコレです。
日産 ブルーバード4ドアセダン(U11)
1985~87年式
長野県上田地域にて 2014年3月20日撮影
「カローラがいたんだから、ライバルのサニーがいたっていいじゃない!」と思いましたが、ここは敢えて期待・予想を裏切る感じで、サニーより少しランクの上がったブルーバードがいました。
U11後期のようですが、フロントしか撮影出来なかった上にエンブレムも見られなかったため、グレードの特定までには至りませんでした。
以上です!
明日はお楽しみの「ダイハツ枠」。一体、どんなクルマが登場してくれるのでしょうか・・・?