ホンダ シビックフェリオETi(E-EG8)
1993~95年式
神奈川県西部にて 2016年撮影
灯台下暗しなエテルナSAVAがいた住宅街には、まだ他にも放置車両が潜んでいました。
EGシビックフェリオです。
2代目のシビックから存在していたノッチバックセダンを5代目となるEGシビックから独立させ、シビックフェリオという名称で売られることとなりました。シビックフェリオは3代目まで存在し、FDシビックからはフェリオの名前は消滅・・・するもセダンは継続して生産され、むしろ日本で販売されるシビックはハッチバックが消滅することになってしまうのでした・・・。
最近は5ドアのハッチバックが日本でも販売されるようになりましたが、嘗てのシビックが好きな僕にとってはもはや今のシビックはシビックではないと思います。・・・まあ、タイプR以外のグレードでもMTが選択できるだけでも、かなり頑張っているとは思いますがね。
この個体、状態も良いので現役かと思いきや、タイヤがパンクしていたので、どうやら放置車両のようでした。
車検シールが最近のものなので、最近放置され始めたようですね。・・・道理で凄く邪魔な場所に置いてあるにもかかわらず撤去されていないわけです。
実は、SAVAとフェリオ以外にも、ミラやキャラバンの放置車両もいたのですが、駐車車両に遮られるなりなんなりでまともに写真を撮れそうな状態になかったので諦めました(残念!)。撤去されてしまう前にリベンジしたいですね・・・。
この写真一枚だけのフェリオじゃ物足りないでしょうから、同じくピンで紹介するには物足りないホンダのネオクラを抱き合わせ紹介して、なんとかまだマシな記事に仕立て上げることにしました。
ホンダ シティフィット(E-GA2)
1988~94年式
神奈川県西部にて 2016年撮影
僕が小学校低学年の頃から、たま~に外で見かけていた2代目シティ。ついに(?)本拠地を突き止めることに成功しました。
その当時から枯れ葉マークを付けて走っていたので、オーナーさんはかなりのご高齢になっているのではないでしょうか。
2代目シティは初代ほどのヒットにはならなかったものの、初代とは正反対な低重心ボディを採用したおかげで、走り好きの人から好まれ、峠やらジムカーナで引っ張りだこなクルマだったようです。
そんなシティも、日本ではこの2代目で短い歴史に終止符を打ち、これまた短い生涯に終わってしまうロゴにバトンタッチするのでした・・・。