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Channel: ころころな趣味。
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地元の宿題個体たち~受験期の休息編~(7)

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マツダ サバンナRX-7(SA22C)

1983~85年式

神奈川県にて

 

SA22Cが向かいから走ってきたので激写!

後期型で、外装どころかホイールもフルノーマルという、非常に“エモい”仕様となっていました。

 

・・・ちなみに、この画像は今までこのシリーズで紹介してきたものとは別の日に撮影したものですが(そもそもクルマの中から撮ったものだし)、台数が少ないので、まとめて紹介しました。

 

 

 

 

もう1台は、今までと同じチャリ探で撮影した個体。

 

 

マツダ ファミリアバン(Y12)

2007~17年式

神奈川県にて

 

意外と知らない人が多いかも知れませんが、ファミリアのバンが設定されなくなったBD型からは、自社開発をやめ、提携関係にあった日産からADバンを供給してもらい、未だにファミリアバンとして販売されているのです。

このように、BGファミリアからは商用と乗用は完全に切り離され、OEMになったバンとは全く別の道を歩んで独自に進化していった常用モデルですが、2000年代前半に行われたマツダの車種整理に伴い、2004年に常用モデルのファミリアは消滅。アクセラへと生まれ変わりました。

しかし、バンタイプは相変わらずOEM供給されていた為、乗用モデルとしてのファミリアの名前が消えた後も、ベース車両がFMCするごとに商用モデルは進化していくのでした。

これは、OEMになった後から数えると3代目となるファミリアバンの前期型で、4代目のAD/初代のADエキスパートがベースとなっています。後期型からはNV150ADがベースになりました。

 

そろそろOEM供給元のAD/ADエキスパートが生産終了するとの噂が流れているので、これで次期型が発表されなければ、ファミリアの名前は完全に消滅してしまうことになってしまうかも知れません。OEMで嘗ての面影も全くないとはいえ、歴史ある社名が消えてしまうのは残念です・・・。

同じくAD/ADエキスパートを供給されている、三菱のランサーカーゴも同じ運命に立たされています。


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