日産 ローレル メダリスト(E-HC33)
1991~93年式
栃木県県北地域にて 2015年4月12日撮影
6代目となるC33ローレルからは、これまでタクシーや法人向けに需要があったセダンモデルを廃止し、4ドアHTブームの波に乗ってハードトップのみのラインナップにするなど、カジュアル路線専門になりました。
その路線変更は実際に正解で、お手ごろなサイズ感のファミリーカーながらも高級感を醸し出す外装・内装により大ヒット。現在でも、C34やC35よりも沢山見るのではないのか?…という程地元でも生き残りが多数のクルマなのであります。
グリルの開口面積が大きく、サイドマーカーが角張っているところからすると、これは後期型。グレードは、少し前にノートの最上級グレード名として復活したメダリストのようでした。
見ての通り、広い敷地の隅の茂みに放置されていて、用途は不明の遊び草ヒロではありますが、駐車しているうちに草ヒロになってしまったという、割とよくあるパターンの個体でしょうかね…?