twitterのフォロワーさんと初めて生でお会いして行った山梨探索。
電車の中で待ち合わせましたが、無事何とか会うことが出来て良かったです。ネット上での知り合いの方と実際に会うのは不安ではありましたが、ネットでの様子と同じく普通にいい人でした笑
山梨市駅までの旅路も、草ヒロやその他の趣味の話に花を咲かせ、神奈川からなんとかかんとか山梨に到着。
早速、今や常連客となった、「まちの駅・やまなし」でレンタサイクルを借り、探索に出発…!
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で、探索開始数分で見つけたのがこの2台。
流石山梨。駅から数分自転車を漕いだだけで、こんな大物にありつけてしまうとは…。
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ホンダ シビック1600 3ドアSi(E-AT)
1984~85年式
山梨県甲府盆地にて 2014年12月25日撮影
まずはコイツから。
初代と同じようなデザインで野暮ったさが残っていた2代目シビックが、大幅にイメチェンしてカッコよくなった、ワンダーシビックこと、3代目シビック。ファッションなど気にすることもなかった男子校の男の子が、大学デビューで急にオシャレになっちゃった…!みたいなクルマです笑
この時代のホンダ車はどれも、80年代を象徴するようなアーバニックでクリーンなスタイリッシュデザインを採用しており、どれも惚れ惚れする様なカッコよさなのです。ワンダーシビックはテールのデザインが最高にカッコいい…!
車庫に収まっていたため、個人的にワンダーシビックで一番カッコいいと思う部位のリアを見ることが出来なくて残念でしたが、まあ…いいでしょう。この、ミステリーサークルじみたデザインのホイールを見れただけでも十分であります。
所々に貼られた、控えめながらもスポーティなステッカーチューンが素敵な一台。
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三菱 デボネア
エグゼクティブSE(C-A32/E-A33)
C-A32なら:1976~78年式
E-A33なら:1978~82年式
山梨県甲府盆地にて 2014年12月25日撮影
登場から数十年経ってもフルモデルチェンジが行われず、マイナーチェンジを何度も繰り返し、登場時とほぼ同じデザインのまま細々と売られ続けたことから、“シーラカンス”という渾名がついた初代デボネア。
こち亀(コミックス38巻)でも、60年代からずっと進歩しないクルマということでネタにされていました笑
(デボネアデボネアデボネア 「このタイヤのあと、まさしくデボネア」)
三菱財閥の役員専用車だの、時代遅れのクルマだの、色々言われていましたが、キープコンセプトの姿勢は好きですし、長い間生産されたこともあって愛好家も多く、未だによく見かけるクルマなのでなんだかんだで良いクルマです。
正直なところ、皆さんもデボネアと言えば初代を思い浮かべる方が多いのでしょうか。AMGとコラボしたモデルもあった2代目はともかく、3代目の存在を知っている人はどれほどいるのでしょうか…。僕もまだ見たことがありません。
このデボネアも、ワンダーと共に家の人にとても大事にされているようでした。
屋根付きということもあるのでしょうが、ボディやメッキパーツ類は新車のようにピカピカ。日頃から大切に磨かれていることが想像できますね。車内は自分の好みに合わせたものに変更されているのも、愛着を感じていいですねぇ。
この威風堂々とした姿は、現代にも生きる古代魚:シーラカンスの名にぴったりだと思いましたね。