マツダ ポーターキャブ
350キロ積 三方開(H-PC4D)
1979~83年式
長野県佐久地域にて 2014年4月29日撮影
遊んでいる草ヒロを発見しました。
何をするでもなく、ただただぽーっと麗らかな陽気に包まれながら日向ぽっこを楽しんでいる様子。
この文章だけだと何やらメルヘンチックで可愛らしい草ヒロかのように思えますが…御覧の有様…!
普段はとっても愛らしいポーターキャブなのに、ご覧の通り皮膚は焼けただれ、目玉はゴッソリくり抜かれ、足は捥がれ…という文字面ではなんとも悍ましい姿で放置されていたのです。
…なんだか可哀そうになってきますね…。
傍らには桜が咲き、ロケーションの雰囲気は最高なのですが…。
このポーターの状態が良かったらどれほど可愛らしい光景が広がっていたかを想像すると、なんとも惜しい光景であります。
マツダ ポーターキャブ
350キロ積 三方開(M-PC56T)
1983~85年式
長野県佐久地域にて 2014年4月29日撮影
あれだけではポーターキャブが浮かばれない…という人のために。同じ日に発見した状態の良いポーターキャブをご紹介します。
同じ中期型でも、中々見かけない白ボディを採用している中期の後期型。白は後期型のイメージが強いですが、前期型にも中期型にも実はありました。
同じスペックでも型式が1枚目の個体と異なるのは、1983年よりエンジンが新しいものに変わったためです。それに伴い、ボディやライトベゼルやバンパーにもカラー変更が生じました。
以前もどこかで書いたような気がしますが、白いボディにまん丸お目目でライトの周りのベゼルが黒色だと…最早可愛らしいパンダさんにしか見えません(笑)。