スバル レックス 3ドア(V-KP3)
1990~92年式
山梨県甲府盆地にて 2016年3月16日撮影
3代目レックス。
このクルマのもとを辿ると、旧車界のアイドル:スバル360までに行きつきます。スバル360を始祖として、R-2となり、レックスへと名前を変え、とうとう3代目まで来た…というところ。
ポジショニングとしてはスズキのフロンテ&アルトやダイハツのクオーレ&ミラがライバルとなる、いわゆるベーシックスタイルの軽。スバルはこやつらに対して、レックス&レックスコンビのコンビで対抗します。そして時は流れ…3代目の660cc搭載モデルからは時代の流れに合わせて、貨物車と乗用車を一本化し、どちらのモデルもレックスという名前で販売されました。
この個体は、3代目レックスの中でも最も新しい660ccエンジン搭載モデル。ガラス保護バーがあるのでバンのようですね。
生産期間の短かった550の後期型(中期型)とは少し似てはいますが、ライト形状やグリル、バンパーデザインに違いがあり、そこで見分けられます。
白いホイールキャップが特別感を醸し出していて素敵でした。レックスは門外漢なのでよく分かりませんが、なにかの特別仕様モデルなのでしょうかねぇ…。
今日はこれ単体でのご紹介に終わりますが、なにぶんあまり見かけない車種ですのでどうかご勘弁を。