日産 パルサー GTI-R(E-RNN14)
1990~92年式
埼玉県にて 2016年7月17日撮影
N14パルサー3ドアをベースに、WRC参戦を見据えてコッテコテのチューニングを施したアッツアツのハッチバック:パルサーGTI-Rです。よく似た名前ですが、GT-Rではありませんのでご注意を。
基本的なデザインはベースのパルサーとあまり変わっていないものの、ボンネットの厳ついエアインテークやリアスポイラーが、ホットモデルであることを雄弁に語っております。
…どういうわけか、地元にはGTI-Rが沢山現存しているようで、僕の家の半径5km圏内だけでも今のところ4台姿を確認しているという、地味に御縁のあるクルマです。やはり日産のお膝元だからでしょうか…?
日産 フィガロ(FK10)
1991~92年式
群馬県にて 2016年7月17日撮影
言わずと知れた、日産のパイクカー三本槍の内の1本。いつ見ても可愛らしいデザインです。
ミントグリーンのイメージが強いので、この色はどうも違和感があり、珍しく感じますね。
日産 プレセア E(E-R11)
1997~2000年式
埼玉県にて 2016年7月17日撮影
トヨタが発売した若者向け4ドアHT:カリーナEDのヒットを火蓋にして、各メーカーが参戦した4ドアHT市場。しかし、いずれもトヨタの牙城を崩すことが出来ず、マイナー車揃いになってしまった不憫なジャンルであります。
このプレセアというクルマも、マツダのペルソナや三菱のエメロード程でないにしろ、販売競争でトヨタに負けてしまいました。
初代はシンプルでお上品なデザインでありましたが、2代目になるとその容貌は急変、“土偶”とも評される奇怪で煩雑なデザインのクルマになってしまいました。この後期型になってからは少し万人受けする様なデザインにはなりましたが、それが逆に中途半端さを増しており、個人的にはまだ前期型の方が好きなデザインです。
日産 スカイライン
4ドア 25GT(GF-ER34)
1998~2000年式
神奈川県西部にて 2016年7月17日撮影
言わずもがな、日本の名車:スカイライン。
ゴーン体制による新生スカイラインV35が登場する前のモデル、通称R34です。
4ドアセダンでしたが、スポーティなスポークデザインのホイールとリアウィングが素敵な1台でありました。