このシリーズもついにラスト…!
僕が高校一年生の頃に行われた、4泊5日にもわたる鉄道研究部の九州一周夏旅行…。ラストに紹介する個体は、旅行最終日である5日目に発見したものです。
4日目の朝は後輩や先輩、OBたちとは別れを告げ、僕は日本の名車歴史館や海ノ中道公園を散策。
日も暮れかけてきた頃には特急かもめで福岡を脱出し、夜には待ち合わせていた同期グループと長崎にて合流。そして同期のみで仲良くホテルに泊まり、最終日は朝から軍艦島へ行ったり長崎の街をぶらついたりして観光をエンジョイ。
そしてお昼になると同期らともお別れし、それぞれ思い思いの方法で帰宅しましたとさ。
そこで僕が選んだ帰宅方法は…飛行機(鉄道研究部の旅行なのに笑)。
飛行機は未だかつて乗ったことがなかったので半分不安ではありましたが、それ以上に楽しみな気持ちの方が大きかったです。
日産 スカイライン セダン
2000GT(C-GC111)
1974~76年式
長崎空港にて 2014年8月6日撮影
…とまあ、前置きが長くなってしまいましたが、長崎空港に到着したとき、飛行機に搭乗するまでに割かし時間が余っていたため何か目ぼしいクルマはないものかと、駐車場をぶらついていた時に出会ったのがこのクルマなのです。
旧車界ではお馴染みのケンメリスカイライン後期型。…4ドアなので、正確にはヨンメリですネ。
ナンバーから察するに、大阪からはるばる長崎までやって来た模様。
当時モノナンバーや色褪せたJAFバッジが、このクルマが長い間大切にされてきたことを物語っています。
おまけ
長崎の中心市街地から長崎空港までは距離があったので、エアポートライナーで空港へ直行することに。
高速バスも滅多に乗るものではないので、この時点でもう楽しかったです笑
車種はいすゞのガーラ。日野セレガとボディを共有する前…ジェイバスではなく、いすゞ生産時代のちょびっと古いガーラでした。