第二位は、松本盆地に数多く生息しているこの車種を。
コニー 360 ライトバン
デラックス(AF7VH)
1963~64年式
長野県松本盆地にて 2015年1月5日撮影
この付近に生息するコニーの中でも最も状態が良好と思われます。
それに、年式も最も古い前期の前期型(すなわち最初期型…!)ということで、第二位にノミネートさせていただきました。
現在はAF7V、AF11V共々ほとんど撤去されてしまったと聞きますが、この当時でもAF7Vは僕の把握している限り、2台が撤去の憂き目に遭っています。中期型の前期型とコレの色違いの最初期型が松本盆地南部にいたようですが、僕が訪問する前には撤去されてしまったようです。。。
誰の邪魔にもならない畑の隅っこで細々と物置暮らしを営んでいるこのコニーも、いつ撤去されるか分かったものではありません。
貴重なクルマですので、出来る限りは生きながらえてほしいところでありますが…。生殺与奪の権利はオーナーさんが握っているため、趣味人が口を出すことではありません。
訪問から早5年…このコニーの現在の境遇やいかに…!?
珍しいフォグランプ付き。
廃車とは思えない、シッカリとした眼差しで向こうを見据えていました。
いやぁ…この“CONY”の字体はいつ見てもホレボレしますね。
昭和30年代の家電に装飾されていそうな雰囲気が最高です。