このシリーズは、中高時代に僕が所属していた鉄道研究部で年に一度開催される“夏の鉄道旅行”の道中でぶらり立ち寄った自動車博物館の旧車たちを紹介するものです。
【前篇】では、湯布院にある『九州自動車歴史館』の旧車を、【後篇】では、海ノ中道にある『日本の名車歴史館』の旧車を紹介しました。
前回をもちまして、博物館の旧車を紹介し終わりましたので、前回お知らせしたように今回からは道中で発見した旧車を2回分紹介します。
ポルシェ 911カレラ(930)
1984~89年式
鹿児島県姶良・伊佐地域にて 2015年8月3日撮影
ポルシェ 911ターボ(964)
1991~93年式
鹿児島県姶良・伊佐地域にて 2015年8月3日撮影
何かの用事(忘れました)で部員全員が下車した駅で時間を潰すため、同期と駅周辺をぶらぶらしていたときに発見した旧車、もといスーパーカー。
誰もが知っている憧れのクルマ:ポルシェ911です。ドイツ車をメインに扱っている中古車屋にいました。
911は1964年の登場から、丸目のRRクーペという基本的なデザインは変わっていませんが、それでも中身や細かなデザインはモデルチェンジごとにしっかりとアップグレードされています。『最新のポルシェは最良のポルシェ』と評される所以です。
デザインだけで見るならば、僕はこの930と964が911の中でも特に好きでカッコいいと思います!やっぱりポルシェと言えばこのカタチそのものというイメージが未だにありますからね。
930は基本グレードのカレラ、964はダイナミックなワイドフェンダーがソソるターボモデルでしたが、どっちもどっちでカッコいい!
このような感じで、ポルシェだけでなく、フォルクスワーゲンの旧車も沢山いました。
どうやら、ドイツの旧車をメインに扱っている中古車屋のようでした。
おまけ
あの中古車屋とは別の中古車屋ですが、面白い看板を掲げていたので撮影。
見る人が見れば一発で分かりますが…これはフェラーリのF40…!ホイールのデザインからすると前期型を描いたようです。
バブル時代に作られた看板のニオイがプンプンしますねぇ。
販売されているクルマのラインナップは普通のファミリーカーしかありませんでしたが、看板だけでも景気よく行きたいところ。