石切場ヤード、今回紹介するクルマは…
トヨタ トヨペット・コロナ
デラックス(RT40-D)
1967~68年式
宮城県にて 2015年7月18日撮影
コロナです。
現在、世界各地でコロナウイルスが猛威を振るっていますが、そのコロナではなく、クルマの方のコロナです。
『新型コロナ』『新型コロナ』と…ニュースやら新聞やら色々なところで連呼されていますが、もし現在でもトヨタがプレミオに名前を替えず、コロナのままで販売を続けていたとしたら、一体どうなっていたのだろうと気になります。
コロナウイルスのせいで車名変更を余儀なくされたり、コロナに乗っている人がいじられたり、ニュースでは別の呼び方で呼ぶようにしたり…大なり小なり何かしらの出来事は起きたでしょうが…。なんだかすごく気になります。
…まあ、余談はさておき、草ヒロの話をしましょう。
このコロナは、3代目のバリカンコロナと呼ばれていたコロナ。グリルのデザインからすると後期型の前期型とされるモデルです。
バリカンコロナは、これまで販売がブルーバードの後塵を拝して思うようにいかなかったコロナが初勝利を収めたモデルとしても有名です。余程売れたのか、草ヒロでも年式の割にはかなり見ますし、イベントでも一台は必ずいる気がします。
それこそ当時の日本では、ウイルスのように全国的に蔓延していたことでしょうね。
トヨタ トヨペット・コロナ(RT40)
1965~68年式
宮城県にて 2015年7月18日撮影
なんとこのヤードには、バリカンコロナがもう一台いました。
一枚目のコロナよりも更に状態は悪そうです。