今回からは満を持して、『さらに!地元のネオクラを探せ!』というシリーズ名の名に恥じないネオクラたちをどんどん紹介していきます(たまに草ヒロも出てきますけどね)。
まずは、トヨタのネオクラを二台ご紹介!
トヨタ カリーナ 1.5SG(E-AT192)
1994~96年式
神奈川県西部にて 2015年4月15日撮影
撮影当時はまだ、地元に結構な数が残っていた6代目のカリーナ。
前期にせよ後期にせよ、現在では本当に見かけなくなってしまいました。この個体も、数年前には既にアクアになっていましたし…。
ネオクラはもう消滅の危機に瀕していると言っても過言ではないでしょう。草ヒロになることもあまりありませんからね。
…哀しいお話はさておいて、このカリーナですが、フルノーマルの低グレード、そしてボンネットの高齢者マーク…まさに『現代のネオクラ!』って感じの仕様です。
…きっと落ち着いたおじいさん若しくはお婆さんが乗られていたのでしょう。
トヨタ クラウン セダン
3000ロイヤルサルーンG(E-MS137)
1989~91年式
神奈川県西部にて 2015年4月15日撮影
未だにクラウンと言えばこのカタチ!というイメージが僕の頭の片隅にあるほど印象深い130系クラウン。なかでもこれは中期型です。
HTはドアミラー化されたのに対し、セダンはフェンダーミラーのままなのが時代から取り残された感があっていいですね。
ハードトップはこの当時(5年前)はよく見かけていましたが、これは当時でも滅多に見られなくなっていたセダンということで、喜んで撮影した記憶があります。
立派なガレージの中での保管ということで、日頃から大切にされているのかボディそのもののは勿論、メッキパーツの類もまるで新車かのようにピカピカな状態を保っておりました。
このクラウンが現在どうなっているのかは知りませんが、まだまだ元気に走っているといいですねぇ。