スバル サンバートライ ディアスⅡ
サンサンルーフ スーパーチャージャー ECVT(V-KV3)
1990~95年式
神奈川県西部にて 2015年4月2日撮影
現在住んでいる場所に引越す前…すなわち小学5年生よりも昔に住んでいた家の直近にいる放置車両です。
しかし、その当時はまだこのディアスは現役だったので、昔の家に一番近い草ヒロは、僕が一番最初に見つけた草ヒロであるミニキャブワイド55でした。
引越してから5年以上が経過し、昔現役だったハズのディアスが放置状態になっていることがある日判明したので、この探索の時に撮影することにしました。パイロンに囲まれて、なにやら守られてるような警戒されているような雰囲気。
現役だった時代を知っているだけに、放置された状態を見るのはなんだか虚しささえも感じますね。ちなみに、この撮影から更に5年以上が今現在でもこの子は物置として活躍中です。
…このパイロン、一体何だったのでしょうね??てっきり、撤去の前触れかと思っていたのですが…。
ところでこのディアスですが、面白いことにECVT搭載車のようです。
ECVTというのは、スバルと海外メーカーが共同で開発した、電磁クラッチ式のCVT。
結構面白いメカニズムなのですが、説明は省略!!
…や、やはりディアスは乗用車的なポジションであるためか、振動が少ないCVTが採用されました。これは軽ワンボックスとしては異例の採用で、画期的と見る向きもあったとは思うのですが、失敗に終わった模様。
…というのも、ディアスは一応区分的には商用車。乗用車風味というだけで、商用・乗用兼用で使われることが多く、とすると商用車としての耐久性に乏しいCVTは難あり。後期型にMCするとすぐにトルコンATに変更されてしまいました。
耐久性に乏しいということは、ただでさえ不評だったのに今でも残っているものはかなり少数の筈。よってこのディアスは結構珍しい見ごたえのある個体となります。
もしや、これが廃車になった原因はECVTの故障だったりして……?
スバル サンバー 4WD ディアスⅡ
サンサンルーフ スーパーチャージャー(V-KV4)
1992~99年式
神奈川県西部にて 2015年4月2日撮影
これは全く別の場所で撮影したディアス。先程は最初期型でしたが、コチラはトライの名が外された前期型の後期モデル、もしくはガーニッシュが追加された後期型です。ステッカーのデザインで最初期型でないことは分かりますが、顔が見えない以上後期型かどうかは分かりませんでした。
リアしか撮影していないということで、抱き合わせて紹介させていただきます。
バンパーが外され、エンジンがむき出しになっていますが、盗難が心配ですね…。