スバル サンバー ライトバン
3ドア スタンダード(K61)
1971~72年式
山形県にて 2015年7月18日撮影
一目見て異常だと分かるような状態のサンバーに出会いました。
2代目サンバーの中で唯一、愛称がない名無しのサンバーということで、『ゴンべサンバー』とこの間勝手に名付けた中期型の後期モデルですが、一体彼の身に何が起こったというのでしょう!?
巨人の足で踏みつぶされたかのように、屋根が酷く凹んでいます。
重機でムリヤリ引っ張ってきたとか?
大雪が積もったとか?
それとも…ここで解体しようとして諦めたとか?
…まさか……巨石が落っこちてきたとか?(ないない)
色々な理由が考えられますが、断定するには至りませんでした。
物置として使われてもいないようですし、こんな状態で晒されるくらいなら撤去された方が彼のためのような気もしますが、細道の袋小路ということで今まで撤去を免れてきたのでしょうかねぇ。
ガーニッシュだけは妙に綺麗でした。
誰もいない、何もない行き止まりに一人寂しく佇んでいます…。
彼は一体、何を想うのか…。