【はじめて見る方へ】
毎週月曜日に連載している当シリーズは、当ブログがこれまで連載してきたシリーズを振り返って紹介するシリーズでございます。
ブログが始まった2010年1月2日から、10周年を迎える2019年12月31日までに連載したシリーズの一覧表はコチラ!
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『北海道&東日本パスの旅~2012年夏~』
シリーズNo.:020
連載期間:2012年12月19日~2013年1月12日
連載回数:21回
連載形式:毎日
撮影日:不定
ジャンル:トレ探
紹介台数:22台
【トヨタ:6 日産:3 ホンダ:2 マツダ:1 三菱:4 スズキ:4 ダイハツ:2】
【草ヒロ:10 放置車:4 ヤード:7 ネオクラ:1】
連載期間:2012年12月19日~2013年1月12日
連載回数:21回
連載形式:毎日
撮影日:不定
ジャンル:トレ探
紹介台数:22台
【トヨタ:6 日産:3 ホンダ:2 マツダ:1 三菱:4 スズキ:4 ダイハツ:2】
【草ヒロ:10 放置車:4 ヤード:7 ネオクラ:1】
【新規発見台数:21台】
○ 概要 ○
久々のトレ探シリーズ。鉄道に乗って山梨を探索したときの収穫を紹介するシリーズだ。
久々のトレ探シリーズ。鉄道に乗って山梨を探索したときの収穫を紹介するシリーズだ。
中高生時代に所属していた鉄道研究部の毎年恒例行事である『夏の研修旅行』にて、2012年は北海道地方を4泊5日で鉄道旅行したのだが、その際に使用した“北海道&東日本パス”というおトクなきっぷが二回分余ってしまった。
鉄研旅行で元が取れる分以上に乗ったものの、せっかく使える切符を余らせておくには勿体無いということで、草ヒロ旅行をすることに。
鉄研旅行で元が取れる分以上に乗ったものの、せっかく使える切符を余らせておくには勿体無いということで、草ヒロ旅行をすることに。
これまで“青春18きっぷ”で山梨や長野を訪れていた私だが、どうせまたトレ探するのであれば18きっぷでは乗ることのできない路線に乗った方がいいと考え、一回目は富士急行電鉄を利用して草ヒロ探索をすることに決めた。
富士急に乗るのはこの時が初めてだったが、初めて乗る路線はやはりワクワクするというもの。草ヒロが現れないものかと、車窓から目を離さずにいると、見つかる見つかる草ヒロの数々。
二回目の探索は、富士急ではなく毎度お馴染み中央東線を利用。富士急は路線が短いこともあり、全ての草ヒロを撮影したわけではないが充分撮れたということで、結局こうなった。
…が、十数台も見つかった富士急とは対照的に、こちらで見つかったのは4台のみ。しかも内一台は再撮影個体。
やはり、二回目も富士急を利用した方が良かったのだろうか??
○ トピックス ○
初の北海道&東日本パスを用いた探索
初の年またぎ連載シリーズ
初の年またぎ連載シリーズ
特別企画や一部の例外を除く最後の毎日連載シリーズ
○ 紹介されたクルマたち ○ (メーカー別)
~トヨタ~
やはり草ヒロで見つかるトヨタ車はバリエーションに富んでいる。
今回も例に漏れず一番車種と収穫台数が多いメーカーだった。
パブリカバンは『ハイテックカスタム』というアメリカ西海岸のカスタム文化の流れを汲むスタイル。ある意味貴重だ。
~日産~
トヨタ程ではないが、日産も大手メーカーの意地か車種は今回の探索でトヨタに次いで多かった。
ローレルは珍しい特別仕様車。どのような特別仕様なのかはまた後程。
~ホンダ~
やはりホンダはアクティ系統しか見つけることが出来なかった。
~マツダ~
ボンゴブローニイこれ一台。
…しかしこのボンゴブローニィ。撮影した8年前から、この記事を書くために写真を見直す現在まで、全く気が付かなかった二つの新発見があるのだが、お気付きの方はおられるだろうか?
まず一つ目は、ボンゴブローニィの背後に、アクティストリートがいるということ!
撮影当時も、このボンゴを紹介する記事を書いた時も、背景の色と同化していたためか、背後にクルマがいるということに全く気付かなかったのだ…!ボンゴが真っ白でコントラストが大きくなっているのもその要因かも知れない。
今回この記事を執筆するにあたり、じっくりと各写真を見直していたらこのことに気付いた。
『……!?…ボ、ボンゴの後ろに…アクティストリートがいるぞ!?…全く気付かなかった…!』…と軽い悲鳴を上げそうになったほどだ…。
そして二つ目の発見は、このアクティストリートも実は草ヒロで、しかもこの6年後:2018年に撮影していた…ということ!
これには本当に驚いた。
まさかこのアクティストリートを知らぬ間に撮影していたとは…!
アクストを撮ろうと思ったらボンゴの存在にも気付くのだから、その際『あぁ、あの時のボンゴか…!』…と、普通は気付くもの。
それでも私は気付かなかった。
それは何故か?
アクストを撮影時には、ボンゴは既に撤去され、トラックのパネルに変身していたからである…!
この記事とトリミング前のボンゴの写真をご覧いただければ、アクストの色や背景の建物が同じであることがお分かりいただけるであろう。
やはりあの時撮影したアクストは、この時図らずとも写り込んでいたアクストだったのだ!
草ヒロを再び訪問することは数あれど、知らず知らずのうちに訪問していたという経験は初めてであった。
ボンゴが撤去されてしまったのは残念だが、その代わり貴重な経験が出来て良かった。
~三菱~
三菱はミニキャブのみ。3代目×2, 5代目×1, 6代目×1という組合せ。
ミニキャブWを二台見つけることが出来たのはラッキー。
~スズキ~
スズキ車は今回もやはりアルトとキャリイしか見つからなかった。
…とは言え、アルトはどちらも珍しいモデル。
バンパーが水色のちょっと変わったアルトは、麻美フェミナという特別仕様。そして灰色バンパーのアルトは、一見普通に見えるが実は5ドアモデル。フロンテではないことはエンブレムで確認済みなのでご承知を。
2代目アルトには5ドアはカタログモデルではなく、限定車でしか存在していなかったのである。しかし、これが意外にも好評だったため、3代目からは標準設定されるようになった。…フロンテの必要性がゼロになったのは言うまでもない。。。
地中に半分以上埋もれてしまったトラックがいるが…スズキ車ということは是即ちキャリイである。
Bピラーに刻まれていたスリットにより、キャリイのL50, ST10, ST20のいずれかであることが分かった。スリットは偉大なり。
~ダイハツ~
見つかってもハイゼットだけだろうと思いきや、デルタという変わり種を発見することが出来た。
○ 撤去された草ヒロ ○
3台(21台中)
【ボンゴブローニィ、ローレル、TN-7】
○ BEST草ヒロ ○
【1st:ローレルスーパーメダリスト】
3台(21台中)
【ボンゴブローニィ、ローレル、TN-7】
○ BEST草ヒロ ○
【1st:ローレルスーパーメダリスト】
ただのC32ローレルではなく、スーパーメダリストというローレル20周年記念の年に発売された特別仕様の限定車。かなり珍しい。
当時はまだ現在ほどクルマに詳しくはなかったが、それでも何となく凄いクルマであることは勘づくようなオーラを放っていた。
状態も非常に良好で、現役も同然。
この撮影から数年後、有志の手によって公道復帰されたのだが、それはとても喜ばしいことだ。
【2nd:デルタワイド】
タウンエースのダイハツ版。
エンブレムのデザインが全く異なるので、結構違う顔に見える。
この時がデルタワイドを初めて見た時なので、タウンエースではなくデルタだと知った時は驚き喜んだものだ。
【3rd:アルト麻美フェミナ】
小林麻美氏とコラボしたアルトの特別仕様車。
パステルカラーのブルーとホワイトの2トーンカラーとホワイトホイールで、よりフェミニンな見てくれに。女性向けをアピールしている。
○ 次回予告 ○
『山梨草ヒロめぐり』シリーズ
山梨草ヒロめぐり!
『山梨草ヒロめぐり』シリーズ
山梨草ヒロめぐり!
久々に期待できそうな名前のシリーズだ!
ウーン、山梨草ヒロめぐり…。シンプルながらも王道的展開が思い浮かぶこの名前!
これは多くの中物・大物草ヒロが出てきそうな予感がするぞ!
…けれども、羊頭狗肉、なんてことにはなるんじゃないよ!?
…けれども、羊頭狗肉、なんてことにはなるんじゃないよ!?